「北総線の異端車両」がピッカピカに?登場から28年 都営浅草線や京急線にも乗り入れ

乗れたら幸運。独自色の強いレア車両です。

9100形・9128編成が全般検査を出場

 北総鉄道は、2023年8月17日(木)、9100形電車のうち、9128編成が4年に1度の定期検査(全般検査)を出場したと発表しました。同編成は8月18日から運用を開始しています。

 9100形電車は1995年4月、千葉ニュータウン中央駅~印西牧の原駅間の開業に合わせて導入された車両です。8両編成が3編成製造され、「C-フライヤー」の愛称があります。曲線基調のデザインが特徴で、車端部にはクロスシートを備えるなど、独自色が強い車両です。京成電鉄と共通設計の車両が多い北総線の中では、ひときわ異彩を放っています。  9100形は北総線だけでなく、京成線、都営浅草線や京急線にも乗り入れており、3編成しかないため、なかなか見かけません。乗れたら幸運の車両と言えます。  北総鉄道は、定期検査を終えた9128編成の写真も公式X(旧ツイッター)で公開。車体や床下機器、台車に至るまで新車のようにピカピカになっています。

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