「夜に走るSL運転します」快速急行や区間急行も新設 大井川鐵道が10月にダイヤ改正

種別の多さは大手私鉄並みに?

「快速急行」や「区間急行」も新設

 大井川鐵道は2023年10月1日(日)に、台風被害で運休となっている家山~川根温泉笹間渡間の運転を再開します。これに伴い、同日に実施するダイヤ改正の詳細を8月17日(木)に発表しました。

 ダイヤ改正では、SL列車が増発され、新金谷9時30分発の「SL急行 南アルプス号」が新設されます。また、夕刻~夜間帯を走行する「ナイトSL」(仮称)が運転される予定。同社によると、「(仮称)ナイトSL」の運転時刻や日程、停車駅などの詳細は現在検討中で、詳細が決まり次第公表するとしています。SL列車は各地で運行されていますが、いずれも日中の運行が主体で、夜間帯に運行されるのは珍しいケースとなります。  また、一部日程限定となる「快速急行」を家山~金谷間に1往復新設。また、川根温泉笹間渡~金谷間に「区間急行」が1本設定されます。このほか、電車運転本数の見直しなども行われます。

externallink関連リンク

【画像】大井川鐵道「ナイトSL」想定ダイヤ 各駅停車で385km、8時間21分「日本一長い鈍行」 ひとつはもう乗れない可能性 特急の運転士はベテランなのか? 普通列車と特急 運転が難しいのはどっち?
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)