松山英樹は1オーバーの30位、最終戦出場に黄信号　R・マキロイら首位

＜BMW選手権　初日◇17日◇オリンピア・フィールズCC ノースC（米イリノイ州）◇7366ヤード・パー70＞

米国男子ツアーは50人が出場するプレーオフシリーズの第2戦が開幕した。現在ポイントランキング47位につける松山英樹は、5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「71」で回り1オーバーでホールアウト。30位タイと出遅れた。
1番から7番までに4バーディを奪い勢いに乗ったが、9番ではミスが続きダブルボギー。後半に入ると12番、14番でボギー。15番で取り返すも16番でボギー、さらには17番では池に入れるなど苦しんだ。

最終戦の「ツアー選手権」に進むためには、今大会終了後のポイントランキングで30位内に入る必要がある。松山は3人以下の4位タイ以上が最低条件。ここから挽回を図る。

5アンダーの首位にはローリー・マキロイ（北アイルランド）と全英王者のブライアン・ハーマン（米国）。1打差の3位タイにマシュー・フィッツパトリック（イングランド）、ポイントランキング2位のスコッティ・シェフラー（米国）らが続く。

ポイントランキング1位のジョン・ラーム（スペイン）は2アンダーの12位タイ。大会3連覇を目指すパトリック・キャントレー（米国）も2アンダー・12位タイ。2週連続優勝中のルーカス・グローバー（米国）はイーブンパー・23位タイとなっている。