韓国製兵器を爆買いポーランド 今度は4WD装輪装甲車へ ライセンス生産も

自衛隊の軽装甲機動車に相当する戦闘車両です。

韓国軍は1万両以上の大量調達を計画

 ポーランド国防省は2023年8月14日、韓国製の軽装甲偵察車両「KLTV」を約400両購入すると発表しました。 すでに購入契約は国防省傘下のポーランド兵器庁と同国の大手兵器メーカー・ロソマック、そして韓国メーカーKIA(起亜)との間で結ばれているそうです。

「KLTV」は、KIAが2013年に開発した4WD仕様の小型装輪装甲車です。車体サイズは全長4.9m、全幅2.195m、全高1.986m。重量は5.7tで、車内には操縦手(ドライバー)のほかに最大7名を乗せることが可能です。 韓国軍では2016年以降、導入を進めており、計画では1万両以上を配備する予定です。 ポーランドは2024年から2030年までの間に数百台を調達する計画で、その先駆けとしてこのたび400両の購入契約を結んだとのこと。なおポーランド国内でのライセンス生産も予定されており、そのほかにも自国内での保守・修理が可能なよう、それに関連する治具や教育訓練費用なども含め1億ズウォティ(日本円で約35億6800万円)で契約したといいます。

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