マンチェスター・シティは15日、18歳のイングランド人DFリコ・ルイスと契約を延長したことを発表した。契約期間は2028年6月末までとなっている。
下部組織出身のリコ・ルイスは昨シーズンにトップチームデビューを果たし、サイドバックの他に中盤でもプレー。公式戦23試合に出場したし、昨年行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループG第6節のセビージャ戦では、「17歳346」にしてCL初先発とCL初ゴールと2つの史上最年少記録を樹立するなど、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「何か特別なものを持っている」と高く評価していた。
今回の契約延長を受け、リコ・ルイスはクラブを通じて以下のようにコメントした。
「僕にとって信じられないような1年だったし、今こうして契約できたことは夢のようだよ」
「シティのファンとして、幼い頃にトロフィーを獲得するのを見たのを覚えているし、シティーは僕の唯一の憧れの場所なんだ。2028年までここにいられるなんて最高だし、仕事を続けて成長し続けるのが待ちきれない」
「アカデミーをはじめ、クラブのみんなには本当にお世話になった。ファンも素晴らしいし、彼らとクラブのためにすべてを捧げて、クラブが成功し続けるように努力するよ」
さらに、クラブも以下のような声明を発表し、大きな期待を寄せている。
「リコは本当に知的なサッカー選手で、すでにチームの成熟した信頼できるメンバーだ。ペップから与えられる情報をすべて吸収している。」
「アカデミーを通じて彼が歩んできた道のりを見守り、トップチームで自信に満ちたプレーを見せてくれたことを、私たちはとても誇りに思う。
「彼のエネルギーとハングリー精神はチームに伝染し、今後数年間でさらなる成功をもたらしてくれると信じている」