「運転士の負担軽減のため減便します」福井鉄道が10月にダイヤ改正 日中時間帯「急行」廃止へ

始発・終電の見直しも実施するそう。

利用状況の変化や運転士の負担軽減などに対応

 福井鉄道は2023年8月14日(月)、福武線のダイヤ改正を10月14日(土)に実施すると発表しました。利用状況の変化や運転士の負担軽減、夜間保守作業時間の確保などを目的に、日中時間帯を中心に減便するほか、始発・終電の見直しも行います。

 ダイヤ改正では、日中時間帯は急行列車の運転を取り止め、普通列車による30分間隔の運転となります。日中時間帯から夕方にかけて設定されている「えちぜん鉄道」直通列車は、福井駅経由の普通列車に変更されます。また、始発列車の繰り下げ、最終列車の繰り上げも行う予定です。急行は減便となりますが、季節列車としてたけふ新~福井駅間に臨時急行列車が設定されるようになります。  運転士不足や負担軽減を目的とした減便は鉄道だけでなく、バス各社でも相次いでいます。

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