桜田通、初のポップアップ開催 本人サプライズ登場でファン騒然<モデルプレス独占取材・レポ>

【モデルプレス=2023/08/14】俳優の桜田通が12日・13日の2日間にわたって、東急プラザ渋谷(渋谷フクラス)にてデビューシングル「MIRAI」のリリースイベントと自身初の試みとなるPOPUP「Sakura da Department」を開催。リリースイベント終了後、サプライズでPOPUPにも訪れ、ファンを驚かせた。

【写真】桜田通、初のポップアップにサプライズ登場 私物も大放出

◆桜田通、初のリリースイベント&ポップアップ開催

俳優のみならず、ライブなどを通じて音楽活動も行ってきた桜田は、今年5月12日にデジタルシングル「MIRAI」で全世界メジャーデビュー。その後、7月19日にはCDをリリース。渋谷駅西口と東急プラザ渋谷(渋谷フクラス)を繋ぐ歩行者デッキの“フクラスデッキ”や、デジタルサイネージ広告が放映される“フクラスビジョン”では、期間限定で「MIRAI」が広告スペースをジャックした(※13日をもって終了)。

リリースイベントは、ラグジュアリーで開放感あふれる半屋外で行われ、ハイタッチ会、CDアザージャケットお渡し会、お名前&サイン会といった3つの企画が用意され、ファンを楽しませた桜田。POPUPでは、6月29日にZepp Hanedaで行われたデビュー公演「Dori Sakurada Debut Tour 2023 “Retrograde Satellite”」のライブ写真をパネル展示した「Dori’s Live Photography」や、「MIRAI」が作られた本人の自宅スペースを再現し、こだわりの私物やインテリアを展示した「Dori’s Room」、“目利き”で美容に命をかける桜田がセレクトしたアイテムを実際に手に取り購入することができるセレクトショップ「Dori’s Select Shop」、桜田の過去グッズを販売する「Dori’s Good Store」など桜田の“好き!”を詰め込んだコーナーが設けられ、桜田独自の世界観を表現した空間となった。またPOPUPでの新グッズとして、バンドメンバーのベース担当であり桜田の友人でもある慎之助が、「MIRAI」をイメージして描き下ろしたTシャツを制作した。

リリースイベント終了後に、桜田本人がサプライズでPOPUPを訪れると、場内は騒然。突然の登場に息を呑むファン、笑顔で見守るファン、「かっこいい…」「顔が小さい…」と見惚れるファンなど、反応はさまざま。慎之助と2人でグッズや展示品の感想を語り合い、最後には「シーッ」と人差し指を口に当て、静かに手を振りながら退散。わずかな時間ながら桜田の粋なサプライズに、ファンは幸せなひと時を噛み締めていた。

◆桜田通をモデルプレスが直撃

― イベントお疲れ様でした!外の広告スペースからとても盛り上がっていましたね。

桜田:僕もデビュー日に自分で見に行ったんですけど、自分のことをすごく好きなわけではないので(笑)、あんなに自分の顔が街に並んでいることが違和感というか不思議な体験をしている感じでした。ただ、僕のことを応援してくださっている皆さんや、僕の音楽を世の中に広めるためにサポートしてくださっているスタッフの皆さん、レコード会社の皆さん、渋谷フクラスの皆さんがいるからこそ、あのような広告スペースが出来上がったのかと思うと、純粋に嬉しいことだなと思いました。

― リリースイベントは台風の影響が心配でしたが、無事に開催できて良かったですね。

桜田:本当に良かったです。これまでカレンダーや写真集などでイベントを開催したことはあるんですけど、皆さんのお名前と一緒にサインを書いたり、アザージャケットを渡したりしたことはなかったので、この年齢になっても初めての経験ができたこと、そして来てくださったお客様もすごく喜んでくださったことが嬉しかったです。でも残念ながら今回地方で来られなかった方もいることはわかっているので、またこういうイベントができたらいいなと思っています。

― SNSでファンの方の感想を見させていただいたのですが、対面イベントだったので「通くんの顔が直視できなかった」というコメントを多数お見かけしました。

桜田:確かにファンの方の反応はそれぞれで、ちゃんと目を見てお話ししてくださる方もいれば、「わあ~!」って興奮してくださる方もいたり、温かい言葉をかけてくださる方もいたりして、本当にいろいろな方がいたので僕もとても楽しかったです。

― POPUPも桜田さんのこだわりがたくさん詰まっていて素敵な空間ですね。

桜田:ありがたいことに、今回渋谷フクラスさんがご協力してくださったのですが、まさかこんなに素敵な空間でPOPUPを開催できるなんて思っていなかったので本当に嬉しいです。そして、カレンダーや写真集も一緒に作ってくださっているファッションディレクターの森口(德昭)さんが今回のPOPUPもご協力してくださいました。さまざまなファッションの視点をお持ちの方なので、どういうふうに僕の世界観をPOPUPに投影していけばいいのかを一緒に相談しながら作っていきました。僕は好きなものや趣味が多いので、このごちゃまぜ感や異空間が、“自分らしさ”なのかなと。そう信じて、今回こういう形で開催しました。

― 私物がどれもオシャレでとても可愛いです。今まで私物を展示したことはあったんですか?

桜田:皆さんの目に触れる機会があったことはありますが、ここまでの量は初めてです。ほとんど家に大切に飾ってあるもので、スーツケースは何回か使ってます。

― 大きいカビゴンは普段どこに飾っているんですか?

桜田:あれはリビングに飾っています!ポケモンが好きなのでああいうグッズを見るとつい買っちゃうんですけど、数ある中から抜粋してきたので、今回は3分の1くらいです。他にも画家さんが描かれた絵や、ダニエル・アーシャム×ポケモンのコラボアートなどいろいろあるんですけど、運ぶのが危険なので今回はナシになりました(笑)。

― 桜田さんの私物を間近でたくさん見られて、ファンの方も嬉しいと思います。

桜田:そうですね。普段ああいうものに囲まれている僕みたいな人がいるんだ、というところを楽しんでもらえていたら嬉しいです(笑)。

― いつもバンドメンバーとして支えてくださっている慎之助さんと、今回違った形で関わったのも新たな試みですね。

桜田:今までグッズを制作する時にはデザイナーさんに依頼して作っていただいているのですが、慎之助に特別に何かをしたわけではなく、普段のデザイナーさんと同じ条件で作ってもらいました。慎之助も「お金なんていらないよ」と言って、ただデザインをしてくれたのが僕の友人の慎之助だったというだけです。関わる方たちが皆さんそろって「ファンの方が喜んでくれたらいいよね」という思いでいてくださって、すごく誠実なPOPUPになったなと思っています。

今回はさまざまなブランドの方々にもご協力いただきました。セレクトショップでの販売はあっても、個人のPOPUPで販売、協力することはなかなかないことだと思うので、僕の見えないところでもお力添えいただいた皆さんに本当に感謝です。今回置いてある製品も僕が普段から愛用しているもので、ただ販売しているだけじゃなく、僕を作っている要素としてすごく大事なものなので、それもPOPUPの空間のひとつに取り込むことができて嬉しいです。今回かなわなかったブランドさんも実はあるんですけど、また機会があればどんどんチャレンジしていきたいです。

― 桜田さんは毎回新しいことにチャレンジしていますが、今後の展開についてお聞かせください。

桜田:今回のリリースイベントとPOPUPは東京での開催だったので、東京だから来られた方、東京だから来られなかった方がいると思います。やっぱりより多くの方に来ていただきたいと思っているので、東京以外でも、規模は違えどいろいろな形でやっていきたいと思っています。その機会を作れるように頑張ります。

― 楽しみにしています!ありがとうございました。

桜田:ありがとうございました!

(modelpress編集部)

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