ミリトンが開幕戦でひざを負傷、長期離脱の可能性も…レアル指揮官「良くはなさそう」

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFエデル・ミリトンが、12日に行われたラ・リーガ第1節のアスレティック・ビルバオ戦で負傷した。

 敵地『サン・マメス』で今シーズンのラ・リーガ開幕を迎えたレアル・マドリードは26分にロドリゴのゴールで先制に成功すると、続けて36分にはジュード・ベリンガムがゴールを決めて、そのまま2-0で勝利。開幕白星スタートを切った。
 
 しかし、この試合の後半開始早々にはアクシデントが発生。先発出場していたミリトンがひざを痛めてプレー続行不可能となり、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとの交代でピッチを後にした。

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、試合後の記者会見でミリトンの状態について「彼はヒザをねん挫した。良くはなさそうだが、数時間以内に状態を確かめる予定だ。私たちはどんな可能性も排除していない」と語り、スペイン紙『スポルト』はミリトンが重傷を負った可能性があるとして、最悪の場合、シーズンの大半を欠場する可能性があると指摘している。

 なお、レアル・マドリードはリーグ戦開幕直前にベルギー代表GKティボー・クルトワの前十字じん帯断裂を発表しており、正守護神の長期離脱が見込まれている。さらに主力CBであるミリトンが長期離脱となれば、大きな痛手となりそうだ。

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