レアルが2発完勝で好発進! “鮮烈デビュー”のベリンガムが喜び語る「特別な試合になった」

 レアル・マドリード所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、白星発進の喜びを語った。12日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第1節が現地時間12日に行われ、レアル・マドリードは敵地『サン・マメス』でアスレティック・ビルバオと対戦した。序盤から主導権を握ったアウェイチームは、28分にロドリゴの強烈な一撃で先制すると、36分にはベリンガムがダイレクトボレーでネットを揺らしリードを2点に広げる。その後も盤石の試合運びを見せ、2-0の完勝で白星スタートを飾った。

 今夏の補強の目玉として加入したベリンガムは、得点シーン以外でも随所で好プレーを披露。データサイト『sofascore』の採点では、ダヴィド・アラバに次いで2番目に高い10点満点中8.4点という高評価を受けている。鮮烈な公式戦デビューを果たした20歳の若武者は「僕にとって本当に特別な試合になった。でも、最も重要なことはチームが勝利し、勝ち点『3』でシーズンを始められたことだよ」と率直な思いを吐露しつつ、次のように試合を振り返った。

「僕たちは試合を支配し、多くのチャンスを作り出した。後半は少し苦労し、難しい戦いを強いられたけど、僕たちはしっかりと守備をして、カウンターで非常に良いプレーができていたと思う。もっと得点が奪えたかもしれないね。チームメイトと一緒にプレーするのは本当に楽しい。ボールの有無に関わらず彼らの動きを楽しんでいるし、一緒にプレーしていると笑顔が溢れるよ。勝利とゴールをとても嬉しく思っている」

 また、チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も試合後にベリンガムについて言及。「彼は傑出している。個性豊かでチームのシステムにもすぐに適応した。まるで何年間も在籍しているかのようなプレーだった。非常に才能のある選手だよ」とそのパフォーマンスを高く評価している。

 好スタートを切ったレアル・マドリードは、現地時間19日に行われる第2節でアルメリアのホームに乗り込む。

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