
チェルシーは、ニース(フランス1部)に所属するデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルの獲得に関心を示しているようだ。12日、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。
チェルシーでは現在、スペイン代表GKケパ・アリサバラガがレアル・マドリードへの期限付き移籍に近づいている。その代役となるGKの獲得に動いている模様で、経験豊富なシュマイケルをリストアップしているようだ。
現在36歳のシュマイケルは、マンチェスター・ユナイテッドの伝説的GKピーター・シュマイケル氏の実子。自身はマンチェスター・シティの下部組織で育ち、ノッツ・カウンティやリーズなどでもプレーした。2011年7月に加入したレスターでは長年に渡って正GKとして活躍し、2015-16シーズンの“奇跡の”プレミアリーグ優勝などに貢献した。
2022年夏、新たな挑戦を求めてニースに完全移籍し、3年契約を結んだ。1年目の昨シーズンは公式戦46試合に出場した。