アーセナルが序盤の2得点で白星スタート! ベンチスタートの冨安は後半途中から最終ラインの左でプレー

 2023-24シーズンのプレミアリーグ第1節が12日に行われ、アーセナルとノッティンガム・フォレストが対戦した。

 1週間前に行われたコミュニティー・シールドを制して勢いに乗るアーセナルは、ワントップにエディ・エンケティアを起用。不動のセンターバックだったガブリエウ・マガリャンイスをベンチに置き、最終ラインには右から、トーマス・パルティ、ベン・ホワイト、ウィリアン・サリバ、ユリエン・ティンバーを並べ、新戦力のデクラン・ライスとカイ・ハフェルツもスタメンに名を連ねた。なお、アーセナルの日本代表DF冨安健洋はベンチスタートとなっている。

 試合が動いたのは26分、立ち上がりから主導権を握っていたアーセナルのガブリエウ・マルティネッリが左サイドから突破を試みる。こぼれたボールがボックス左のエンケティアに渡り、中央への持ち出しから右足を振り抜くと対応したDFに当たったボールがネットを揺らし、ホームチームが先手を奪った。

 さらに32分、ボックス右角付近でパスを受けたブカヨ・サカがカットインから左足を一閃。鋭い弾道のシュートがゴール左上に突き刺さり、アーセナルが加点。2点のリードを奪って試合を折り返したが、前半終了間際に足を痛めていたティンバーが後半開始早々に倒れ込み負傷交代。冨安がそのまま左サイドバックの位置に入った。

 その後もチャンスを作りながら決めきれない時間が続くと、ノッティンガム・フォレストがカウンターで反撃。82分に自陣でのCKをクリアし、途中出場のアンソニー・エランガがハーフウェイライン付近でボールを回収し、そのまま独走する。ボックス内にも侵入してゴールライン際からゴール前にセンタリングを送ると、これをタイウォ・アウォニイが押し込んで1点を返した。

結局、試合はアーセナルが2-1で勝利し、白星スタートに成功している。

【スコア】
アーセナル 2-1 ノッティンガム・フォレスト

【得点者】
1-0 26分 エディ・エンケティア(アーセナル)
2-0 32分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
2-1 82分 タイウォ・アウォニイ(ノッティンガム・フォレスト)

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