オシムヘン、サウジから巨額オファーもナポリ残留へ…新契約を締結か

 ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンはナポリに残留する可能性が高いようだ。10日、イタリア複数メディアが伝えている。

 現在24歳のオシムヘンは、2020年にリールからナポリに加入。昨季は公式戦39試合に出場し、31ゴールを記録するなど、ナポリのエースとして、33年ぶりのセリエA制覇とクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出に貢献した。

 オシムヘンとナポリの契約は2025年6月末までとなっているが、先日、サウジアラビアのアル・ヒラルから総額1億4000万ユーロ(約220億円)のオファーが提示されたと報じられた。一度はナポリがこのオファーを拒否したと伝えられたものの、同選手の動向に注目が集まっていた。

 イタリアメディア『スカイスポーツ』によれば、クラブも選手も今回のアル・アハリからのオファーに動じておらず契約更新に向けて話し合いを続けたとのこと。イタリアメディア『カルチョメート』は、ナポリ側が年俸1000万ユーロ(約15億円)を提示したのに対し、オシムヘン側は年俸1200万ユーロ(約18億8000万円)を希望していると主張。金額に多少の開きはあるものの、両者の方向性は一致しているため、残留は既定路線と見られている。

 バイエルンやマンチェスター・Uなどヨーロッパの強豪からの関心も報じられていたオシムヘン。今季もクラブのセリエA連覇に向け『スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ』でプレーすることになりそうだ

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