トッテナムFWケイン、バイエルン行きを決断か…メディカルチェックへ

 トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、バイエルン行きを決断したようだ。10日、イギリスメディア『アスレティック』が報じている。

 今夏の移籍市場でストライカーの補強を目指しているバイエルンは、かねてからケイン獲得に向けて交渉を行っていた。これまで複数回にわたって正式オファーを提示したものの、いずれもトッテナム側に拒否されたことが明らかになっていた。

 しかし、10日にバイエルンとトッテナムによるクラブ間交渉がついに合意に達したと報道。バイエルンは総額1億ユーロ(約159億円)を超えるオファーを提示した模様で、これをトッテナムが受け入れたことが伝えられている。

 それでも、交渉が長期化したことやアンジェ・ポステコグルー新監督の下でのプレーにより、トッテナム残留に傾いていたケインは、クラブ間合意に至ったことを受け、改めて自らの去就に関する決断を迫られる形に。一部ではもう残留を希望していることも報じられていたが、最終的にはバイエルン行きを決断したようだ。

 報道によると、ケインはバイエルンと4年契約を締結することで合意。また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、メディカルチェックを受けることも許可された模様で、バイエルンとしては11日中に契約を締結することを期待しており、移籍は決定的と見られている。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)