ロペテギ監督退任のウルヴス、新指揮官にオニール氏の就任を発表!

 ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)は9日、新指揮官にガリー・オニール氏が就任したことを発表した。なお、契約期間は3年となる。

 ウルヴスでは特定の問題に関する意見の相違があったことから、8日にフレン・ロペテギ監督との契約を円満に終了。14日にマンチェスター・Uとのプレミアリーグ開幕を控える中での指揮官退任を発表していた。すでに後任の招へいには動いていることが明らかになっていたなか、オニール氏が就任することが決定した。

 現在40歳のオニール氏は2021年2月にボーンマスのアシスタントコーチに就任。昨年8月には、成績不振に伴い解任されたスコット・パーカー前監督の後任として暫定指揮官となった。低迷していたチームを立て直し、その後正指揮官に就任して最終的には15位でチームをプレミアリーグ残留に導いたものの、今年6月に解任となっていた。

 オニール氏の新指揮官就任を受け、スポーツディレクターのマット・ホブス氏はウルヴスのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「ガリーをクラブに迎え入れることができて嬉しく思っている。彼は強い理念を持った意欲的な若い監督で、一緒に仕事をしてきた全員からよく思われており、ウルヴスで一緒に何を達成できるか楽しみにしている」

「選手たちはプレシーズン中にそのクオリティーを示しており、ガリーと彼のチームは今後、彼らを指導して成長させ、グループで協力して成功を収めることができると信じている。ウルヴスにいるみんながガリーを迎えることを楽しみにしているし、彼を全面的にサポートもしていく。そして、一緒にクラブが前進していけるように協力して取り組んでいくつもりだ」

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)