アルメリアがレアル・マドリードMFアリバスを獲得…21歳の“逸材”と6年契約を締結

 アルメリアは9日、レアル・マドリードからMFセルヒオ・アリバスを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年夏までの6年間と併せて伝えている。

 2001年9月30日生まれのアリバスは現在21歳。スペイン首都のマドリードで産声をあげ、10歳の頃にレアル・マドリードの門を叩いた。各カテゴリーを順調に登っていき、2020年夏にカスティージャ(Bチーム)に到達。トップ下が主戦場でインテリジェンスの高さとテクニック、決定力に秀でており、昨シーズンは3部リーグで18得点7アシストの大車輪の活躍を見せた。また2020年9月にはトップチームデビューをも果たし、これまでに通算14試合に出場。今年2月に行われたFIFAクラブワールドカップモロッコ2022・準決勝アル・アハリ戦では1ゴールを挙げている。

 ラ・リーガ昇格1年目となった昨シーズンは、最終節にまでもつれた残留争いを制したアルメリア。今夏の移籍市場で加入したDFエドガル・ゴンサレスらに続く、新戦力となったアリバスについては「攻撃的ミッドフィルダーとしてプレーし、素晴らしい才能とクオリティを持った選手。加えて、素晴らしいゴールと華麗な左足の持ち主でもある」とクラブ公式サイトにて説明している。

 なおスペイン紙『マルカ』によると、移籍金は600万ユーロ(約9億4000万円)で、保有権の50パーセントをレアル・マドリードが得ているとのことだ。

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