29歳MFバークリーがプレミアに復帰! 昇格組ルートン・タウン加入が発表

 ルートン・タウンは9日、元イングランド代表MFロス・バークリーをフリーで獲得したことを発表した。なお、契約期間は明らかになっておらず、背番号は「6」に決定した。

 現在29歳のバークリーはエヴァートンの下部組織出身で、2011年8月にトップチームデビューを飾った。その後はシェフィールド・ウェンズデイやリーズへのレンタル移籍も経験。エヴァートンでは公式戦通算179試合の出場で27ゴール28アシストを記録し、2018年1月にチェルシーへと完全移籍で加入した。

 チェルシーでは公式戦100試合の出場で12ゴール11アシストを記録し、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグなどの優勝も経験。しかし、負傷の影響もあり、レギュラーとして起用されることはなく。2020-21シーズンはアストン・ヴィラへ期限付き移籍も経験し、復帰した後も構想外となり出場機会は訪れず、昨年8月に双方合意の上で契約解除となった。

 そして、同年9月にニースへとフリー移籍を果たし、リーグ・アンで27試合出場で4ゴール2アシストを記録したが、今夏に退団。1年ぶりにプレミアリーグ復帰が決まった。

 プレミアリーグ初昇格を果たしたルートン・タウンへの加入が決定したバークリーはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「なぜ、ルートンなのか? カンファレンス(5部:現ナショナルリーグ)からプレミアリーグに行くなんて素晴らしい話だし、個人的にもプレミアリーグに戻ることは大きなモチベーションだ」

「僕はまだ比較的若いし、ここ数年は思うようにプレーできなかった。でも、僕は多くのエネルギーを蓄えているし、自分自身の管理にも気を配ってきた。だから、ここにいられることはとても嬉しいし、見せたいものも多くある。準備はできているし、モチベーションは高いよ」

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