松山英樹は57位でプレーオフシリーズへ 最終戦出場へ向けて“現在地”をおさらい

<フェデックス・セントジュード選手権 事前情報◇9日◇TPCサウスウィンド(米テネシー州)◇7243ヤード・パー70>

米国男子ツアーはレギュラーシーズンを終え、いよいよプレーオフシリーズが開幕する。フェデックスカップランキング上位者のみが出場できるエリートフィールドで、初戦はランキングトップ70が集結。2戦目の「BMW選手権」は50人、最終戦の「ツアー選手権」は30人と出場人数が絞られていく。そして、最終戦を終えてポイントランキングトップに立った選手に“年間王者”の称号とボーナスが贈られる。
これまでは初戦125人→2戦目70人→最終戦30位というフィールドだったが、人数が今年から変更された。門が狭められたなか、松山英樹はランキング57位でプレーオフシリーズに進出。ここから、現役選手としてツアー最長の“10年連続”での最終戦出場を目指すことになる。

プレーオフシリーズで付与されるポイント(pt)は通常大会の4倍。優勝者に2000pt、2位に1200pt、3位に760pt、4位に540pt、5位に440pt…と与えられる。

松山の獲得ポイントは741.702ptで、現在50位につけるニック・ハーディ(米国、867.590pt)との差はおよそ126pt、30位のコリー・コナーズ(カナダ、1103.498pt)とはおよそ362pt。まず、松山が第2戦に進出するためには、25位(142pt)がボーダーラインの見込みとなっている。

来年は出場資格が絞られる、いわゆる“格上げ”大会とされるシグネチャー大会が8試合予定されているが、出場者は今シーズンのランキング上位50人がベースとなる。そのためにもプレーオフ第2戦への出場は、来季の出場資格獲得に向けた、重要なポイントのひとつともいえる。

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