
名古屋グランパスは7日、ブラジル人FWレオナルドが藤枝MYFCへと完全移籍することを発表した。
1992年10月22日生まれのレオナルドは現在30歳。グランパスファミリーからは“ナウド”の愛称で親しまれる同選手は、ブラジルと中国のクラブを渡り歩き、2022年夏に名古屋グランパスに加入した。これまでに繊細なボールタッチと高速シザースなどの妙技で『豊田スタジアム』を沸かせたものの、2023シーズンは出場機会が減少。公式戦7試合の出場にとどまっていた。
名古屋グランパス退団が決定した“ナウド”は、クラブ公式サイトでファミリーに別れを告げている。
「これまでの応援やサポートありがとうございました。もっとチームの結果に貢献したかったですが、残念ながら自分が思うようにはできませんでした。難しい状況の中でも支えてくれたチームメイトや全てのスタッフに本当に感謝しています。
これから新しいチャレンジに向けて挑戦します。また皆さんと会えることを楽しみにしています。本当にありがとうございました」
また、“ナウド”は藤枝MYFC加入に伴い、クラブ公式サイトで決意を示している。
「この度、藤枝MYFCへ加入することになりました。チームの目標に向けて全力で闘います。チームのために走り切り、全てをピッチ上で出し切ってサポーターに勝利を届けたいです。みなさん、よろしくお願いします」