相模原、岩手からMF増田隼司を期限付きで獲得「覚悟を持って最後まで戦います」

 いわてグルージャ盛岡に所属するMF増田隼司が、SC相模原へ期限付き移籍することが決定した。7日、両クラブが公式サイト上で発表した。

 期限付き移籍期間は2024年1月31日まで。相模原での背番号は「30」に決まった。なお、増田は2023シーズンの公式戦における岩手との対戦には出場できない。

 1998年8月13日生まれで現在24歳の増田は、東海大翔洋高校や近畿大学を経て、2021年2月に岩手に入団しプロキャリアをスタートさせた。同クラブではボランチを主戦場にここまで公式戦通算46試合に出場し1ゴール5アシストを記録。在籍3年目の今シーズンは、開幕からここまで明治安田生命J3リーグで2試合、天皇杯で2試合に出場している。

 シーズン途中での移籍が決まった増田は、新天地の相模原のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「SC相模原のサポーターの皆さん、はじめまして。 いわてグルージャ盛岡から期限付き移籍で加入することになりました、増田隼司です。 チームの勝利に貢献できるよう覚悟を持って最後まで戦います。 応援よろしくお願いします」

 また、岩手のクラブ公式サイトでは次のようにコメントしている。

「SC相模原に移籍することになりました。シーズン途中での移籍ということで悩みましたが、サッカー選手としてこれから成長するためにも新しくチャレンジしたいという思いが強く決断しました。拾ってもらう形でグルージャに加入させてもらい沢山の事を経験し、サッカー選手としても、人としても成長させていただいたグルージャには本当に感謝しかありません。2年半本当にありがとうございました!」

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