つんく♂、モー娘。オーディションの裏話明かす 辻希美が“募集3人なのに4人目で受かった理由”

【モデルプレス=2023/08/07】音楽家/総合エンターテインメントプロデューサーのつんく♂が、6日放送のフジテレビ系『まつもtoなかい』(毎週日曜よる9時~)に出演。モーニング娘。のオーディションの裏話を明かした。

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◆つんく♂、後藤真希のモーニング娘。加入に「腕がなった」

現在ハワイ在住で日本の音楽プロデュースを続けているつんく♂。喉頭がんによる声帯摘出のため、この日はパソコンに文字を打ち込み会話を行った。スタジオゲストには、モーニング娘。の元メンバーである後藤真希、辻希美に加え、現メンバーのリーダー・譜久村聖が登場した。

つんく♂は後藤について、「3期生としてしれ~っと加入してきたけど、本当にカンフル剤となって初期メンバーにも2期メンバーにも火がついた。俺も燃えたし、腕がなった」と加入直後にセンターを務め、つんく♂自身にもグループとしても強い影響を与えたと絶賛。

モーニング娘。以前の日本の女性音楽グループは、「”潔さを良し”としてきてたので、誰かがやめるなら解散が当たり前だった」と振り返り、一方で、モーニング娘。を生んだテレビ東京系バラエティー番組『ASAYAN』(1995~2002年)がオーディションを前提とする番組だったことから、グループにメンバーが追加加入する形態となったことを振り返った。「結果、増員というのが日本の芸能の風物詩みたいになった」と日本の女性音楽グループの在り方を変えるきっかけだったと語った。

◆つんく♂のオーディションの選考基準とは?

辻から「募集が3人だったのに、4人目で受かった理由はなぜ?」と問われたつんく♂。「(4期生メンバーの)石川(梨華)・吉澤(ひとみ)は決定として、『2人だけにするには、その前の後藤の加入のインパクトには及ばないな』って思ってた。辻か加護(亜依)のどっちかに決めるのは難しかった」とオーディションでの本音を告白。続けて、「(辻と加護が)2人でガチャガチャ戯れてるのがなんとなく面白くて、『ここはセットやな』(と思った)」と頷くと、つんく♂の先見の明にスタジオからは驚きの声があがった。

さらにつんく♂は、「まずは歌をいつか歌えるようになるかが大事で、一番は大人数の中でルールを守れるか」「オーディションの中で、待っている時間や大人との面談の中で判断していきます」と独自の選考基準を明かした。譜久村も、「加入当時、『モーニング娘。はクラスで1番かわいい子じゃなくて、2~3番目の子が入る』とつんく♂さんがおっしゃてた」とグループの個性を出すためのつんく♂のセンスを明かしていた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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