ブライトン、逸材クドゥスの獲得でアヤックスと合意か…移籍金はクラブ新記録の約63億円?

 ブライトンは、アヤックスに所属するガーナ代表MFモハメド・クドゥスの獲得に近づいているようだ。5日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

 報道によると、ブライトンはクラブ史上最高額となる移籍金4000万ユーロ(約63億円)でアヤックスと大筋合意に達した模様。今回の取引はクドゥスを高く評価するロベルト・デ・ゼルビ監督の主導で行われており、選手本人との個人合意にも近付いているようだ。

 2000年8月2日生まれのクドゥスは、本職のトップ下だけでなく、ストライカーやウイング、中盤など複数のポジションをカバーできる万能性を持ち味としている。母国クラブ、ノアシェラン(デンマーク)を経て、2020年夏にアヤックスへのステップアップを果たした。2022-23シーズンは主力に定着し、公式戦42試合の出場で18ゴール6アシストという結果を残した。

 ガーナ代表では24キャップを記録し、昨年にはFIFAワールドカップカタール2022にも出場したクドゥス。同選手の獲得にはチェルシーなども関心を持っていることが報じられているが、果たして日本代表MF三笘薫らとともに“シーガルズ”の攻撃をけん引することになるのだろうか。

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