松山英樹は「74」で予選落ち JTは次戦のプレーオフシリーズ出場へ望みをつなぐ「65」

<ウィンダム選手権 2日目◇4日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>
 
米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」は2日目の競技が終了。次週から始まるプレーオフシリーズの最終戦に進むために、ポイントを積み上げておきたかった松山英樹は、3バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「74」とスコアを4つ落として、トータル5オーバーで予選落ちを喫した。
初日に「62」とロケットスタートを決めたラッセル・ヘンリー(米国)が、この日も「66」をマークして、トータル12アンダーで単独首位を守った。1打差のトータル11アンダー・2位に、この日「62」を出したビリー・ホーシェル(米国)、トータル10アンダー・3位タイグループにルーカス・グローバー、ブレンドン・トッド(ともに米国)、アン・ビョンハン(韓国)、アダム・スベンソン(カナダ)の4人がつけている。
 
次戦のプレーオフシリーズ初戦「フェデックス・セントジュード選手権」に進むためにはフェデックスカップ・ランキング70位以内が条件。松山は今大会でポイントなしに終わったが、同ランキング56位につけており、この第1戦への出場は決まっている。ただし、第2戦「BMW選手権」出場には50位以内、10年連続出場の快挙がかかる最終戦「ツアー選手権」には30位以内に入らなくてはならない。松山にとって次戦が正念場となりそうだ。
 
2017年の年間王者で現在フェデックスカップ・ランキング79位のJTことジャスティン・トーマス(米国)は、初日にイーブンパー・68位タイと出遅れたが、2日目に「65」と伸ばして、トータル5アンダー・21位タイで予選を通過。このままの順位ではフェデックスカップ・ランキング75位と次戦の出場には届かないため、決勝ラウンドの2日間でさらに上位に入る必要がある。
 
また、アダム・スコット(オーストラリア)も同ランキング81位でプレーオフ出場圏外。今大会は31位タイで決勝ラウンドに進んだが、今の順位のままでは今週でシーズンが終了する。トーマス、スコットのほかにトップ70圏外で決勝ラウンドに進んだ選手に、シェーン・ローリー(アイルランド、同76位)とマット・ウォレス(イングランド、同80位)がいる。

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