アムラバトのマンU移籍が目前に迫る? 秘密裏な接触後に交渉が加速か

 マンチェスター・Uが、フィオレンティーナに所属するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの獲得に迫っているようだ。4日、イタリアメディア『Sportitalia』のアルフレド・ペドゥーラ氏が伝えている。

 現在26歳のアムラバトは、2014年にオランダのユトレヒトでプロデビューを果たすと、その後はフェイエノールト、ヴェローナ、クラブ・ブルッヘでプレー。2020年1月に加入したフィオレンティーナでは中盤の主力として活躍し、2022-23シーズンのリーグ戦では、29試合に出場している。また、昨年に開催されたFIFAワールドカップカタール2022では、モロッコ代表として全7試合にフル出場し、アフリカ勢初のベスト4進出に大きく貢献した。

 今夏の移籍市場では、数多くのビッグクラブから関心が寄せられているアムラバトだが、6月にモロッコ代表を率いるワリド・レグラギ監督が、「彼は新たなクラブと契約する予定である」と明言。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、同選手がヨーロッパでのキャリア継続およびマンチェスター・Uへの加入を望んでいると報じていた。

 そんななかペドゥーラ氏は、「フィオレンティーナとマンチェスター・Uの間に、仲介者を通して秘密裏に接触があった」と指摘。フィオレンティーナが、イタリア代表MFガエターノ・カストロヴィッリをボーンマスに売却後、すぐにアムラバトも売却すると主張している。

 市場価値が3000万ポンド(約54億円)とも報じられるアムラバトだが、2023-24シーズンは“赤い悪魔”の一員としてて戦うことになるのだろうか。

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