松山英樹はグリーン上で苦戦し、1オーバー・92位と出遅れ 首位は「62」のラッセル・ヘンリー

<ウィンダム選手権 初日◇3日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>
 
米国男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦は初日の競技が終了。松山英樹は3バーディ・4ボギーの「71」のラウンドで、1オーバー・92位タイと出遅れた。
アウトコースからスタートした松山は、2番パー4でセカンドショットを2.5メートルにつけてバーディを先行させるも、4番では12メートルから3パット、5番ではティショットを右に曲げるトラブルから連続ボギーとして1オーバーで折り返す。
 
後半に入って15番パー5では2オンに成功してバーディ、17番パー4ではセカンドショットを1.7メートルにつけてバーディを奪ったが、34パットとショートゲームに精彩を欠き、スコアを伸ばすことができなかった。
 
初日を終えて首位に立ったのはラッセル・ヘンリー(米国)。1イーグル・6バーディ・ボギーなしの「62」と、会心のゴルフで8アンダーまで伸ばした。1打差の7アンダー・2位タイにアダム・スベンソン(カナダ)とアン・ビョンハン(韓国)の2人がつけている。
 
次戦のプレーオフシリーズ初戦「フェデックス・セントジュード選手権」に進むためにはフェデックスカップ・ランキングで70位までに入らなければならないが、2017年の年間王者で現在同ランキング82位のジャスティン・トーマス(米国)は、イーブンパー・68位タイと苦しい立ち上がり。このままの順位だとトーマスのシーズンは今週で終了する。
 
松山はフェデックスカップ・ランキング56位で次戦への出場をすでに決めている。ただし、50位以内が条件の第2戦「BMW選手権」、30位以内が条件の最終戦「ツアー選手権」出場には厳しい位置。10年連続ツアー選手権出場へ、2日目以降の巻き返しに期待がかかる。

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