
ナポリは8月1日、イタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリとの契約延長を発表した。
現在23歳のラスパドーリはサッスオーロの下部組織出身で、2019年5月にトップチームデビューを果たした。同クラブでは公式戦82試合に出場し、18ゴール9アシストを記録。2022年8月に買い取り義務付きのレンタル移籍でナポリに加入し、2022-23シーズンは公式戦35試合6ゴール5アシストを記録した。また、2021年6月にイタリア代表デビューを果たし、通算18試合出場で5ゴール3アシストを記録している。
イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、500万ユーロ(約8億円)のレンタル料で加入していたラスパドーリの契約には2600万ユーロ(約41億円)に最大400万ユーロ(約6億円)の追加オプションが付随した買い取り義務があり、ナポリは今夏これを行使していた。
そんななか、ナポリは同選手との契約を延長したことを発表。なお、新契約は2028年6月30日までと明らかになっている。