クロップ監督、レンタル移籍でのエンバペ獲得の噂に言及「笑い話だ。しかし、クラブの…」

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、レンタル移籍でのフランス代表FWキリアン・エンバペ獲得の噂に言及した。8月1日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 エンバペは現在、パリ・サンジェルマン(PSG)と1年間の延長オプションが付随した2024年までの契約を結んでいるが、同選手はすでにクラブに対して1年の契約延長オプションを行使しない意向であることや、今夏に退団する意思がないことを通達している。これに対し、PSGはエンバペのフリーでの流失を避けるため、今夏の移籍市場での売却を検討しており、日本で行われているプレシーズンツアーのメンバーからもエンバペを外している。

 そんななか、先日にはリヴァプールが1年間のレンタル移籍でエンバペの獲得を狙っていることが報じられ、その動向には注目が集まっていた。この噂についてリヴァプールを率いるクロップ監督はドイツメディア『スカイスポーツ』で「それは笑い話だ。彼は本当に素晴らしい選手だが、私たちの経済状況にはまったく合っていない」と否定した一方で、「しかし、クラブの誰かが何かを準備していて、私を驚かせようとしている可能性はあるよ。私がここにいる8年間でそんなことは一度もなかったけれどね。もしサプライズがあるなら、初めての経験だ」と語った。

 未だ来季の去就が不透明となっているエンバペだが、果たしてどのような結末を迎えることとなるのだろうか。

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