ラウタロはインテルに忠誠を誓っている? 代理人「オファーはあったが、彼は聞きたがらなかった」

 インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは、所属クラブに忠誠を誓っているようだ。30日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 現在25歳のラウタロは2018年7月に母国のラシン・クラブからインテルに加入。これまで公式戦通算238試合に出場し、102ゴールを記録している。昨季も公式戦57試合の出場で28ゴール11アシストとチームの絶対的エースとして活躍した。

 そんなラウタロはヨーロッパの多くのビッグクラブから熱視線が注がれていることに加え、先日にはサウジアラビアのクラブから“ビッグオファー”が届いたとも伝えられていた。そんななか、ラウタロの代理人を務めるアレハンドロ・カマノ氏が『FcInter1908』のインタビューでラウタロの去就について「彼はインテルで多くのゴールを決め、スクデットを獲得し、ワールドカップでも優勝した。彼はクラブと代表チームで素晴らしいことを成し遂げており、ヨーロッパのビッグクラブや他の市場が無関心であるはずがない。オファーは複数あったが、彼は聞きたがらなかった。所属クラブにオファーを提示してプレッシャーをかけるような選手ではない」とコメント。ラウタロに移籍の意志が全く無かったことを明かした。

 また、インテルと2026年6月末までの契約を結んでいるラウタロのさらなる契約延長についてカマノ氏は「インテルとの関係は素晴らしく、ワールドクラスのトップ選手としてふさわしい評価を得られるように一緒に取り組んでいかなければならない。現時点でクラブから連絡はないが、きっと来るはずだ」と語り、ラウタロが2026年以後もインテルに残留する可能性を示唆した。

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