山崎賢人&吉沢亮、熱いハグにファン歓声 “キングダム愛”を語る<キングダム 運命の炎>

【モデルプレス=2023/07/28】俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が28日、都内で行われた映画「キングダム 運命の炎」の初日舞台挨拶に吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、岡山天音、片岡愛之助、佐藤信介監督とともに出席。吉沢と熱いハグを交わした。

【写真】ハグ寸前の山崎賢人&吉沢亮

◆山崎賢人&吉沢亮が熱いハグ

この日、キャスト陣は客席中央にある扉から2人ずつ登場した。主演の山崎と吉沢が姿を見せ、お互いに向かい合って歩き、近づくと手を差し出しあって、握手。その後、ファンの前で熱いハグをかわすと、客駅から大歓声が上がった。

シリーズ3作品目の封切りに、山崎は「いざこの日が来たらあっと言う間だった。初日を迎えられてうれしく思います」としみじみ。「作品を重ねるごとに新たな魅力が見えてきて、いろんな伝え方ができる。どんな人にも響くことがたくさんある。『キングダム』の魅力は計り知れない」と語った。

吉沢は「毎回いろんなイベントをやらせていただいているけど、これまでの作品以上に番宣をやった。完成披露ではこんな大規模なイベントやるんだってくらい。スタッフさんの盛り上げてやるっていう熱量を感じた」とし、「僕らも1と2を超えた傑作が生まれたんじゃないかと自信がある。その熱量がちゃんと伝われた」とファンに呼びかけた。

◆山崎賢人“布切れ1枚”衣装を回顧

本作で、信(山崎)は「飛信隊」の隊長に任命され、部下を従える立場となる。山崎は「隊長と呼ばれるのはうれしかった。信をずっと演じてきて、何もない少年だった信が隊長になって、すごくうれしかった」と役の成長ににっこり。

「飛信隊」での撮影は「人数が多いからみんなで歩いて移動していた。ずっと一緒だった。きついことも一緒にやってきた気がする。飛信隊の衣装は、布切れ1枚なので(笑)、みんなで寒いねって言いながら、暖房の近くに集まっていたのが飛信隊っぽかった。何気ない普段の感じから飛信隊の空気が出来たのでは」と振り返った。

◆山崎賢人&吉沢亮、作品への運命を語る

タイトルにかけ「運命を感じたことは?」と聞かれると、山崎は「キングダムっていう作品に出会って信を演じられたことが運命なのかなって思う」と即答。「自分自身の人生と照らし合わせられる役はなかなかない。キングダムと信にかなり力をもらっている。「信がみんなに支えられて隊長として突き進んでいける。自分も、自分だけの力ではここに立てない」と感謝を伝えた。

吉沢も「(山崎と)一緒です。えい政をやれたことが(運命)」と答えた。もともと原作ファンだった吉沢は、本作出演のオファーをもらった際「やるならエイ政をやりたいなって勝手に思っていた」といい、「そんななかプロデューサーさんが『吉沢くんがいい』と思っているってお話をもらって。でも、そこから1年以上決まるかどうかわからない期間があった」と告白。その後無事にエイ政に決まり、「この作品から成長した。(運命は)『キングダム』に出会えたことですかね」と胸を張った。

◆映画「キングダム 運命の炎」

中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年と、中華統一を目指す若き王を壮大なスケールで描く「キングダム」(原作:原泰久/集英社)。実写版映画は第1弾が2019年、第2弾が2022年に公開され、ヒットを記録した。

第3弾となる本作は、信が超大国・趙の最強将軍たちの策略に立ち向かう「馬陽の戦い」、秦の若き国王・えい政の“中華統一”という途方もない夢を形作った、かつての恩人・紫夏(杏)との感動エピソードが描かれる。(modelpress編集部)

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