インテル主将のラウタロが“元同僚”ルカクの対応に落胆「予想していなかった」

 インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、昨季のチームメイトでもあるベルギー代表FWロメル・ルカクについて言及した。27日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がL・マルティネスのコメントを伝えた。

 2022-23シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝に13年ぶりとなる進出を果たしたインテル。その中でL・マルティネスとルカクの2トップは、年間の公式戦で合計42ゴールを叩き出すなど、圧倒的な破壊力を見せつけたが、期限付き移籍のため、シーズン後にルカクは所属元のチェルシーへと復帰。本人はインテル残留を希望しているとのことだったが、ユヴェントスからの接触後、インテル側とのコンタクトを停止したと報じられていた。

 L・マルティネスはルカクの対応について、「がっかりした。それが真実だ」と語り、「混乱の日々の中で彼へ電話をかけたが、他の仲間たちと同様に、彼は決して出てくれなかった。何年も一緒に過ごし、色々なことを一緒に経験してきたのに、僕は落胆した」と同選手に対する失望を口にした。

 その一方で、「彼の選択なのだから、幸運を願っている」ともコメント。ルカクの決断に一定の理解を示したが、最後には「でも、こんな態度は予想していなかった」とも付け加え、元同僚の対応に落胆していた。現在ルカクは、チェルシーの施設内で単独トレーニングを行っており、新天地としてはユヴェントスとサウジアラビアの2つが候補に残されていると伝えられている。

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