FANTASTICS佐藤大樹主演「around1/4」撮影現場に独占密着 座長が語る最も印象が変わったキャストとは<現場レポート&インタビュー>

【モデルプレス=2023/07/22】EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹が主演を務めるABCテレビの7月クール・ドラマL「around1/4(アラウンドクォーター)」(ABCテレビ※関西:毎週日曜よる11時55分~/テレビ朝日※関東:毎週土曜深夜2時30分~ ほか地域でも放送予定、ABCテレビでの放送後、 TVer/ABEMAで見逃し配信)の撮影現場に、モデルプレスが独占密着。記者が現場で見たキャストたちの姿をレポートする。さらに、撮影の合間に佐藤にインタビューも実施した。

【写真】佐藤大樹、ベッドシーン解禁で反響殺到

◆佐藤大樹主演「around1/4」

漫画アプリ「comico」で人気を博した「around1/4 アラウンドクォーター」を実写ドラマ化する同作は、子どもではないけれど、未だ大人にもなりきれない25歳前後(アラウンドクォーター:略してアラクオ)の男女5人が直面する“25歳の壁”、そして“恋の分岐点”にフォーカスを当てた恋愛群像ストーリー。

かつてのバイト仲間だった新田康祐(佐藤)、平田早苗(美山加恋)、橋本明日美(工藤遥)、横山直己(松岡広大)、宮下一真(曽田陵介)らが恋に戸惑う姿を、リアルなセリフとつい共感してしまう等身大のキャラクターで、瑞々しく生き生きと描く。

◆佐藤大樹らメインキャストが「NONKI」集結

今回モデルプレスが密着したのは、5人が過去にバイトしていたお馴染みのカフェバー「NONKI」で揃うシーン。ここで撮影するのは取材した日がラストとなり、撮影も話数が複雑に前後する大変な1日となったが、彼等の和気あいあいとした雰囲気は劇中同様。

バーの店長・中村聡役の藤森慎吾(オリエンタルラジオ)はカメラが回っていない間もバーカウンターの中から席に座っているキャストたちとトークを繰り広げ、現場を盛り上げていた。

藤森は同日がクランクアップとなり、メインキャスト5人よりも一足先に撮影を終えるとスタッフから花束のプレゼントが。キャストたちもそれぞれ2ショットを撮るなど、最後まで藤森との時間を楽しんでいた。

◆佐藤大樹のために工藤遥&松岡広大が協力

メインキャストが集まるシーンでは、同じカットを何度も繰り返し違うアングルから撮影。

佐藤が入り口から4人の元へ入ってくるソロアングルの撮影では、工藤と松岡が快く監督のリクエストに応じてバーカウンターに着席。実際には映らないものの、佐藤が2人の背中を見てよりよい演技ができるよう対応していた。

◆「アラクオ」真摯に役と向き合う5人

美山&工藤が2人きりで話す姿はまさに女子会そのもの。1番のお調子者キャラの曽田も、テスト中に生まれたアドリブのコールで盛り上げた。

リアルな飲み会のような楽しげな雰囲気で進行していったが、監督からの指示には熱心に耳を傾けるキャスト陣。指示を受けた佐藤が大きな声で返事をしたり、松岡が監督に疑問点について尋ねたり、それぞれ自分のシーンではない時間も真剣な表情でモニターを見つめたりと、5人とも自らの役に真摯に向き合っていた。

そして何よりも現場が盛り上がるのが、差し入れのアナウンスが行われる瞬間。キャストたちも大きくガッツポーズを決めて笑顔を見せ、さらに現場のスタッフを和ませていた。

モデルプレスでは、撮影の合間に佐藤を直撃。実際に撮影に入ってみて感じたことや、印象が変わったキャストについて聞いた。

◆佐藤大樹「こんな豪華な現場見たことない」差し入れの多さに驚き

― 前回インタビューさせていただいたのはクランクイン前でした。撮影が始まって約1ヶ月が経ちましたが、ここまでやってみていかがですか?

佐藤:とにかく楽しいです。監督さん・スタッフさん皆が常に現場を明るく盛り上げてくださるので、自分がクランクイン前に「座長として盛り上げたいです」と話していたレベルをスタッフさんのチームワークが遥かに超えている感じです(笑)。なのですごくラクにできています。

またメインキャストの5人はなかなか集まるシーンがないんですが、やっぱり集まる撮影があるとその日がすごく楽しみで。メイクしながら皆で話したりもしています。

― クランクイン前には座長としてたくさん差し入れしたいと話されていましたが、実際に差し入れはされましたか?

佐藤:結構していると思うんですけど、それに負けず制作チームやキャストの皆が日替わりでたくさん差し入れしてくれています。もうすごいです。こんな豪華な現場見たことないです(笑)。

― 確かに、今日だけでも何回も差し入れのアナウンスがされていましたね(笑)。

佐藤:そうなんですよ。めっちゃありがたいです!

◆佐藤大樹、最も印象が変わったキャストは?

― 撮影で苦労したことはありましたか?

佐藤:撮影する順番がかなり前後していて、1話を撮った後に最終話のシーンを撮ったりすると、やっぱりどうしても気持ちの整理がつかなかったり、キャスト同士の距離感が画面にも映ってしまったりして、そういう部分での悩みはありました。ですが、日を重ねていくごとにだんだんとなくなっていって、今では皆で和気あいあいと「このシーンの繋がりはこうだよね」と時系列を話し合いながら撮影できています。

― 共演する前と今で印象が変わった方はいらっしゃいますか?

佐藤:広大くんです。クールで物静かで直己っぽいんだろうなと思っていたんですけど、今ではめっちゃいじってくるんです!常に冷静ではあるんですけど、どこかふざけてるというか「こっち側の人間だな、面白い人だな」と思いました。

というか、4人全員が僕をいじってきます。一応年上なんですが…(笑)。でも、原作者の方が実写化が決まった時に「康祐は周りから愛されて、いじられて立つキャラクターでもあるので、そういう佐藤さんが楽しみです」と言ってくださって。今本当にその言葉のままになっているので、それがよく映るんじゃないかと思っています。

― 他のキャストさんの演技に刺激を受けたエピソードや、印象に残っているシーンを教えてください。

佐藤:早苗と明日美2人のシーンは台本上でしか見ることがなかったんですけど、現場を見学した時に「2人だけの空気感ってこういう風に作るんだ」と勉強になりました。

また5人でいる時には「ここはカット尻まで皆さんで繋いでください」みたいに決まったセリフがなくアドリブすることがあって、こういう場面では大体遠慮がちになってしまうものなのですが、今回は5人全員「俺が俺が」「私が私が」みたいな感じでアドリブを繰り出しているので、「こういう現場面白いな」と思っています。広大くんも直己のキャラクターなりに出せることを出しているし、1番アドリブしやすいのは一真とか康祐とか明るいキャラクターだと思うので「我よ我よ」と繋いで。工藤さんもそこに入ってきてくれたりとか、そういうシーンはすごく印象的です。

◆各登場人物を深く描いた「アラクオ」

― 最後に、改めてこの作品の見どころを教えてください。

佐藤:僕も台本を読みながら、登場人物のどこまで深いところまで掘り下げていくんだろうと思っていたのですが、撮影風景を見ていると、台本から読み取れる以上にキャラクターの隠している芯の部分やバックボーンをとても忠実に突き詰めながら進めているなと感じます。より1人1人のことが好きになると思いますし、「私はこのキャラクターのこの部分に共感できる」というのがかなり視聴者の方によって分かれるだろうなと。

それほど本当に5人5色の全然違うキャラクターが集まっているので、「この人のこのシーンをもっと観たい」といった感想も生まれると思います。観れば観るほど面白いドラマになっていると思うので、毎週続けて楽しみにしていただけたら嬉しいです。

― 貴重なお話をありがとうございました。

◆佐藤大樹インタビューこぼれ話

<「NONKI」でバイトしていた5人…佐藤がやってみたかったバイトは?>

テーマパークのキャスト!僕もディズニーやUSJに行くことが多いんですけど、 すごく明るくしてくれるじゃないですか。役になりきって、お客さんを120%でおもてなしするのはちょっとやってみたいなって思いました。乗り物の案内をして「あそこにワニが!!」とか「レッツライドオ~ン!!」とか、そういう盛り上げる仕事をやってみたいです(笑)。

(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

externallink関連リンク

【写真】浜辺美波、EXILEライブ参戦で佐藤大樹と“再会2ショット”なにわ高橋恭平、佐藤大樹ら豪華LDHメンバーとUSJへコムドットあむぎりの“EXILE TRIBEダンス”に本家・佐藤大樹が驚きFANTASTICS佐藤大樹、Travis Japan松田元太と「テレ東音楽祭」で再会【写真】佐藤大樹、ベッドシーン解禁で反響殺到
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)