インテル・マイアミがJ・アルバの加入を発表! メッシ、ブスケツと再会へ

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミは20日、スペイン代表DFジョルディ・アルバが加入することを発表した。

 2022-23シーズン限りでバルセロナを退団したJ・アルバは欧州だけでなくサウジアラビアなど数多くのクラブから関心が寄せられていることが明らかになっていたが、インテル・マイアミに加入することが決定した。

 なお、契約期間は2024年のMLSシーズンまでとなるが、クラブが選択できる1年の延長オプションも付随しているという。背番号は「18」に決定し、数日中にチームに加わる予定となっていることも明らかになっている。

 現在34歳のJ・アルバは2012年夏にバレンシアからバルセロナに完全移籍にて加入。その後は不動の地位を確立し、ラ・リーガを代表する左サイドバックとして活躍を続けた。だが、2022-23シーズンはスペイン代表DFアレハンドロ・バルデの台頭もあって出場機会が減少。ラ・リーガでは24試合に出場して2ゴール3アシストを記録したが、スタメン出場は14試合のみにとどまっていた。J・アルバとバルセロナの契約は2024年夏まで残っていたものの、クラブの財政面などを考慮し、1年前倒しでの契約解除に合意。2022-23シーズンをもって、11シーズンプレーしたバルセロナに別れを告げた。

 J・アルバの加入決定に際し、インテル・マイアミでサッカーディレクター及びスポーツディレクターを務めるクリス・ヘンダーソン氏はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「ジョルディは熟練したダイナミックで経験豊富な選手であり、チームを強化し続けるために獲得できることを嬉しく思っている。彼は守備の堅固さと攻撃で貢献する両方の能力により、このスポーツで最高のサイドバックであることを10年以上証明し続けてきた。私たちは彼がインテル・マイアミの今シーズン、そしてそれ以降も目標を達成することに貢献してくれることを知っている」

 元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めていることでも知られるインテル・マイアミには、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)を退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、バルセロナを退団した元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが加入しているなか、かつてバルセロナで共闘したJ・アルバも加わることとなった。

【動画】J・アルバのインテル・マイアミ加入が決定

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