早乙女太一、古田新太と“入れ替わる”役で「まずいなと思った」理由とは 兄弟共演への思いも明かす<天號星>

【モデルプレス=2023/07/20】俳優の古田新太、早乙女太一、早乙女友貴らが20日、都内で行われた2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』製作発表に出席。共演への思いを語った。

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◆早乙女太一&早乙女友貴、古田新太との共演に喜び

江戸の町を舞台に描かれる本作。江戸の町を舞台に描かれる本作は、“あっ”と驚く<入れ替わり>の物語。世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す引導屋の主人・藤壺屋半兵衛を古田が演じ、半兵衛と中身が入れ替わってしまう冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次を太一、銀次の宿敵である荒くれ者・人斬り朝吉を友貴が演じる。

太一は「4、5年ぶりに“新幹線”に出演させていただきます。僕自身は子どもの頃からの憧れの場所でもありました。劇団☆新感線」とコメント。続けて「古田さんの殺陣を映像で見たりして、勝手に自分は師匠のようなつもりで『すごい色っぽい殺陣だな』という風に見ていた」としつつ、「そこから10何年経って、そろそろ古田さんを仕留める時かなと(笑)。前回は仕留めそこねたところがあったので、今回こそは愛を持って仕留めにいきたいなと思っております」と冗談交じりに口にすると、古田も笑みを浮かべた。

太一の実弟でもある友貴は、過去の太一との共演を「僕もまだその頃、17歳とかで、今27歳。10年前ぐらいなんですけど」と振り返りつつ、「今回は念願の古田さんと早乙女兄弟でやらせてもらえるということで、本当に楽しみ」とにっこり。「前回、古田さんとは戦えなかったので、今回ようやく古田さんと体を交えることができる」と喜びを溢れさせた。

◆早乙女太一、古田新太との“入れ替わり”に「まずいなと思いました」

また、古田演じる半兵衛との入れ替わりについて、太一は「『まずいな』と思いましたね」と話し、「古田さんになる、ということは、とりあえず毎日お酒飲んで、毎日不健康な状態で仕事をするっていうことを心掛けなきゃいけなくなるなと思って、今そうしようとしています(笑)」と吐露。

古田が「でないと、あの味は出ないから」と伝えると、太一は「嫌だな(笑)」と苦笑していた。

◆早乙女太一&早乙女友貴、“兄弟での殺陣”は「全く遠慮せず」

そして、兄弟での殺陣で意識していることはあるかという話題では、太一が「弟の場合は『当たってもいいや』と思ってやっている。他の方には十分気をつけてやっています」とぶっちゃけ。友貴は「めちゃめちゃ当ててくるんですよ」と明かした。

さらに友貴は「他の方とやる時はちゃんと見て、怪我させてしまったらだめ」としつつ、「兄貴とやる時は全く遠慮せずに、当たってもいい距離感でやっているので本当に当たりますけど、それでもいいやという感じなので、あれだけのスピードでやれるんじゃないかな」と自己分析。太一は「考えなくても呼吸感がなんとなくわかったり。やっぱり数が多いので、そういうところでは特別な感じはあります」と語っていた。

なお、同会見には古田、太一、友貴のほか、粟根まこと、山本千尋、池田成志、久保史緒里(乃木坂46)、高田聖子、中島かずき氏、いのうえひでのり氏も出席していた。(modelpress編集部)

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