サッカー日本代表として活躍し、ヴィッセル神戸でも指揮を執っていた三浦淳寛氏と、読売サッカークラブ女子・ベレーザ(現 日テレ・東京ヴェルディベレーザ)で活躍した夕魅氏の長女・由楽(ゆら)さんが、ロイヤル・クニアCC(米ハワイ州)で行われたローカルツアーで初優勝を果たした。
夕魅氏は自身のインスタグラムを更新。「ゆらちゃん頑張ったね 結果を出すことは立派なこと」と書き出された祝福メッセージとともに、ラウンドの様子や優勝後に淳寛氏と撮った2ショット写真などが入った動画を公開した。
動画は、ティオフする由楽さんの後ろ姿から始まるが、12歳とは思えないダイナミックなスイング。「76」という好スコアをマークしたのも納得だ。また、涙が目に溜まりすぎてうまく表情を作れていない写真も載せられており、初優勝の喜びがよく伝わってくる。
「一見努力しているんだか、していないんだか笑 わからない様なタイプの子なのだけど笑 この子なりに、夢に向かって一歩一歩真剣に頑張っている」と語る夕魅氏。どのスポーツにも共通する話だが、一朝一夕で上達することはない。日々の努力の積み重ねが実を結ぶものだ。由楽さんも目に見えないところで相当な努力を重ねていたのだろう。「この子が頑張ったんだな。と思うと、ママは涙が出ちゃったよ。」と、動画内で感極まったことも明かしていた。
「心磨きを忘れずに 大好きなゴルフを楽しんで 目の前の事を一生懸命やっていけばいいよ あっちゃんママは、いつもゆらちゃんが振り向けば真後ろにいるからね 安心して、全力で突き進んでいきなね」と、娘へ全力のエールを送るとともに「ゆらちゃん 初優勝おめでとうね」と、祝福の言葉で投稿を締め括った。
初優勝から1週間後、由楽さんはハワイプリンスGC(米ハワイ州)で行われた「ツアーチャンピオンシップ」に出場。なんと、2位と7打差をつけて、2週連続優勝を果たした。両親とともに全力で突き進む由楽さんの将来が楽しみだ。