【モデルプレス＝2023/07/19】俳優の武田鉄矢が19日、フジテレビ系『ぽかぽか』（月～金ひる11時50分～）にゲスト出演。ドラマ『3年B組金八先生』第7シリーズ（TBS系／2004年）に出演した生徒役の中で、現在とのギャップが大きい俳優を明かした。
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◆武田鉄矢「金八先生」時代に“物凄く叱った”俳優とは
『金八先生』シリーズでは、武田が中学教師・坂本金八役を演じた。当時生徒役として出演していた俳優・女優の中には、現在第一線で活躍する顔ぶれも多い。
当時と今とでギャップの大きい存在を問われると、武田は「悪い意味でギャップって言ってるんじゃないんですよ。あの頃と比べて、ぐんぐん成長したっていう」とコメントした上で、濱田岳の名前を挙げた。
濱田は2004年に同作に出演して以降、俳優としてのキャリアを重ね、2022年に『マイファミリー』（TBS系）で第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演男優賞を受賞するなど、実力派俳優として知られる。
濱田について「一番最初に預かった時は、声が出ない子だったんですよ。それで物凄く叱ったのを覚えてますね」といい、「“それじゃドラマできねえから、ちゃんと声に芯を入れろ”って」と喝を入れていたそう。「“それじゃあダメだから”ってさんざん言った」と、当時の様子を振り返った。
◆武田鉄矢、濱田岳の現在を絶賛「抜群の俳優」
そんな濱田は、金八先生に懐かずにクラスをかき回す“悪童”を演じる役どころだった。「愛嬌のある悪い子を思いつかないとダメ」という理由から、濱田には「どこか（体を）かけ」と演技のアドバイスをしたという。
「中学生の子供って、じーっと観察してると、どっかかいてるんですよね」と話し、リアルな中学生像を表現してもらうための助言だったことを回顧。「そんなのを授けたんですけど、金八から卒業した彼は、抜群の俳優になりましたね」と感慨深い表情で話した。（modelpress編集部）
情報：フジテレビ
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