NiziU、作詞挑戦のきっかけはマヤ ユニット楽曲制作秘話明かす <2nd Album「COCONUT」>

【モデルプレス=2023/07/19】9人組ガールズグループ・NiziU(ニジュー)が9日、2nd Album『COCONUT』(読み:ココナッツ/19日発売)の合同取材に出席。ユニット楽曲の制作秘話や、初挑戦となる作詞で心掛けたことを明かした。

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◆NiziU、初挑戦の作詞で心掛けたこと

2021年11月にリリースした『U』(読み:ユー)以来、約1年8ヶ月振りのアルバムとなる『COCONUT』。

初回限定盤Bにはマコ(MAKO)、アヤカ(AYAKA)、ミイヒ(MIIHI)の「LOVE YOURSELF」、リオ(RIO)、マヤ(MAYA)、リク(RIKU)の「secret」、マユカ(MAYUKA)、リマ(RIMA)、ニナ(NINA)の「JUMP」と3組のユニット曲を収録し、それぞれが作詞に初挑戦した。

作詞で心掛けたことを問われると「LOVE YOURSELF」を担当したアヤカは「私たち3人はポジティブな性格で、曲調も明るいので、明るい歌詞を書いてみました。聴いてくださる方に明るい気持ちになっていただけたら嬉しいです」とにっこり。

「secret」を担当したマヤは、「今までのNiziUにないすごく大人っぽい曲調で、成熟した大人をイメージした楽曲になっているんですけれども、歌詞は私たちがWithU(※NiziUのファンの呼称)に対して伝えいたい気持ちをすごくストレートに熱く書いている」と歌詞に込めた思いを明かし、「3人で夜中まで『良い歌詞がないかな』と練り合いながら、良い作品ができたので、ぜひ皆さんに聴いていただきたいなと思います」と呼びかけた。

続けてニナは「JUMP」について「要約すると“跳ねる”という意味ですが、すごくエナジティックで、パーティーで使えそうな盛り上がる楽曲になっています」と紹介。

“すぐに覚えれるような歌詞を作りたい”という思いから、曲中に「JUMP」というフレーズを何回か入れたとし、「歌詞のように皆さんも一緒に跳ねて踊ってくださったら嬉しいなと思います」と語った。

◆NiziU、ユニット楽曲制作秘話

その後、それぞれのユニットでは誰が歌詞作りで引っ張っていたのかと問われると、リオは「最初に作詞をしたいと志望してくれたのがマヤ」と告白。

マヤがマネージャーやスタッフに「作詞をしたい」という思いを伝えたことをきっかけに、全ユニットが作詞に挑戦することになったと説明し「マヤが最初に率先して言ってくれたのが嬉しかったし、良かったなと思います」と語った。

また、前半をリオ、中間のサビをリク、後半のブリッジをマヤと振り分けして、一度別々で歌詞を考えて合わせたという「secret」チーム。

リオは「2人とも英語を上手く組み合わせながら歌詞を書いてきてくれたので、雰囲気も合いましたし、英語にすることで一気にかっこよさが増して、2人とも歌詞を作るのがすごく上手だなって思いました」と絶賛し「3人でいいとこ取りをしながら、綺麗に文字を合わせて作りました」と制作秘話を明かした。

「LOVE YOURSELF」チームのミイヒは「作詞というのが初めてだったので、初めは戸惑いました」と吐露しつつも、制作中は「何か例えになるものがあると良いなと思って、私達はWithUの皆さんに明るい気持ちになっていただきたかったので、筆箱に語りかけるように『この筆箱をどうすれば元気にできるかな』ということを考えながら、3人で作詞しました」とユニークな作詞方法を紹介。

「私たちは(パートを)分けたというよりかは、3人で集中しながら『ここはこうがいいんじゃないか』と話し合いながら作詞した」と話し、「天気を感情に見立てながらサビの部分を書いたので、ぜひ皆さんに注目していただけたらいいなと思います」とアピールした。

「JUMP」チームのマユカは、最初にタイトルが決まったとし「今回全部の歌詞が英語ですが、英語ができる2人がいてくれたので、3日くらいで全部書き上がりました」と回顧。

「私も日本語でこの意味を英語に変えたらどうなる?と考えたり、英語を教えてもらったりして3人で書かせていただいたんですけど、英語が分からなくても盛り上がれるところがいっぱいあるので、皆さんが盛り上がれる曲になってるのではないかなと思います」と自信を覗かせた。

続けてニナは「マユカが(リマとニナに)訳してもらったと言ってましたが、マユカも英語で歌詞を書いて実際に持ってきてくれて、その歌詞が私の中で1番お気に入りです」と明かし、「夜お菓子パーティーしながら書いたり、朝早くからダンス室に集まって踊りながら書いてみたりしました」と制作中のエピソードを披露。

歌詞には「もっと私のことを知ってほしい」「私はスターだよ」という意味が込められており、英語で段階的に伝えていることから「調べてみると面白い歌詞もあると思うので、ぜひ興味を持って聴いていただけたら嬉しいなと思います」と呼びかけた。

◆NiziU、今後挑戦してみたいユニットは?

そして、今後組んでみたいユニットや曲のジャンルについて尋ねられると、マヤは「前回(昨年の単独ライブ時)のユニットはダンス、ボーカル、ラップで綺麗に分かれていて、今回もラップの2人が固まってたり、可愛い楽曲コンセプトの子たちが固まっていたり」と説明。

次回は「WithUの方が見たら想像ができないようなメンバーで、どんな曲になるかは会場で聴いてのお楽しみ!みたいなシャッフルしたユニットも組んでみたいなと思います」と胸を高鳴らせた。(modelpress編集部)

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