アーセナル、アメリカツアーに臨む27名を発表! 負傷明けの冨安健洋や新加入のライスらが参加

 アーセナルは16日、アメリカツアーに参加する27名のメンバーを発表した。

 アーセナルは今夏のプレシーズン期間で既にワトフォード、ニュルンベルクとのプレシーズンマッチに臨んでおり、双方の試合を1-1のドローで終えていた。チームの面々はその後もロンドンでトレーニングを続け、16日付でロンドン・スタンステッド空港を出発。2023-24シーズンのプレミアリーグ開幕を前にアメリカのツアーに臨む。

 今回、アーセナルはクラブ公式HPを通してアメリカツアーに参加する27名のメンバーを発表。2022-23シーズンの絶対的主力だったイングランド代表MFブカヨ・サカ、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーア、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスらに加え、今夏に推定総額2億800万ポンド(約377億円)もの大金を投じて獲得したオランダ代表DFユリエン・ティンバー、ドイツ代表FWカイ・ハフェルツ、そしてイングランド代表MFデクラン・ライスも含まれている。

 また、右ひざの手術を実施した関係で2022-23シーズンの後半戦を棒に振っていた日本代表DF冨安健洋もメンバーに名を連ねた。前述のプレシーズンマッチ2試合ではピッチに立っていなかったが、既に一部トレーニングには合流していることが明かされており、アメリカツアー中にもピッチに復帰する姿が見られるかもしれない。

 一方、サウジアラビア移籍が取り沙汰されているガーナ代表MFトーマス・パルティ、U-21欧州選手権2023を戦った同イングランド代表MFエミール・スミス・ロウについてはメンバー外となっているものの、今週中には遅れてチームに合流する予定であることが明かされている。その他、イギリス人FWリース・ネルソンに加えて、2022-23シーズンはレンタル移籍に出ていたコートジボワール代表FWニコラ・ペペ、ベルギー人MFアルベール・サンビ・ロコンガもリストに含まれていない。イギリスメディア『アスレティック』によると、3選手は負傷の影響もあってロンドンにて調整を続けることになったという。加えて、元ポルトガル代表DFセドリック・ソアレスやU-21ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレスらもリストから外れている。

 今回のアメリカツアーにて、アーセナルは3試合を消化予定。現地時間19日に元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏が監督を務めるMLS(メジャーリーグ・サッカー)オールスターズとの一戦に臨み、22日にマンチェスター・Uと、26日にバルセロナと対戦する。

 アーセナルのアメリカツアーに参加する27名のメンバーは下記の通り。

アメリカツアー参加メンバー
1 アーロン・ラムズデール
2 ウィリアン・サリバ
3 キーラン・ティアニー
4 ベン・ホワイト
6 ガブリエウ・マガリャンイス
7 ブカヨ・サカ
8 マルティン・ウーデゴーア
9 ガブリエウ・ジェズス
11 ガブリエウ・マルティネッリ
12 ユリエン・ティンバー
13 ルナル・アレックス・ルナルソン
14 エディ・エンケティア
15 ヤクブ・キヴィオル
16 ロブ・ホールディング
18 冨安健洋
19 レアンドロ・トロサール
20 ジョルジーニョ
21 ファビオ・ヴィエイラ
25 モハメド・エルネニー
26 フォラリン・バログン
27 マルキーニョス
29 カイ・ハフェルツ
31 カール・ヤコブ・ハイン
32 オーストン・トラスティ
35 オレクサンドル・ジンチェンコ
41 デクラン・ライス
45 アマリオ・コジアー・デュベリー

【画像】アーセナルの選手たちがエミレーツ航空でアメリカへ!

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