チェルシー、フランス代表FWコロ・ムアニに関心か…複数クラブと争奪戦に?

 チェルシーが、フランクフルトに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニに関心を寄せているようだ。16日、フランスメディア『RMC Sport』やイギリスメディア『フットボール・ロンドン』などが伝えている。

 チェルシーは今夏、トップチームにフランス代表FWクリストファー・エンクンク、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンなどを獲得しているものの、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督は前線にさらなる補強を望んでいると見られている。

 そこで獲得候補に挙げられているのが、コロ・ムアニだという。しかし、同選手にはマンチェスター・Uやバイエルンなどからも関心が寄せられているほか、イングランド代表FWハリー・ケインの去就が不透明となっているトッテナムも興味を示していることが明らかになっており、争奪戦となっている。

 それでも、コロ・ムアニの去就もケインの動向次第となっている模様で、バイエルンがケインを獲得した場合には、トッテナムが本格的にコロ・ムアニの獲得に動き出すことも予想されており、動向には注目が集まっている。

 現在24歳のコロ・ムアニはナントの下部組織出身で、2018年11月にトップチームデビュー。2019-20シーズンにはブローニュへの期限付き移籍を経験し、2022年7月にフリーでフランクフルトに加入した。2022-23シーズンは加入初年度ながら、公式戦46試合の出場で23ゴール17アシストを記録する活躍を見せた。

 今のところ、2027年6月30日までフランクフルトとの契約を残しているコロ・ムアニにどのクラブも正式なオファーは提示していないようだが、果たしてチェルシーが同選手を獲得することはあるのだろうか。

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