木南晴夏、1日店長で“パンシェルジュ”知識活かす パンへの愛も炸裂「私の中での日常です」

【モデルプレス=2023/07/17】女優の木南晴夏が17日、都内で行われた冷凍パン宅配サービス「キナミのパン宅配便」のイベントに出席。同サービスへの思いや、パンへの愛を語った。

【写真】木南晴夏、左手薬指に指輪キラリ

◆木南晴夏、パンの宅配サービス始めた理由とは?

パン大好き女優の木南がセレクトしたパン屋のパンが定期的に冷凍で届くという「キナミのパン宅配便」ポップアップイベントでは、同サービスで届ける木南セレクトの冷凍パンが勢揃いし、その場で購入することができる。

同サービスをどんな思いで始めたのか尋ねられた木南は「コロナ禍にパンの冷凍便を始めてくださるパン屋さんが増えて、私自身パン屋さんにすら行けなかった時期だったので、冷凍便にすごく助けられたというか、すごくありがたかった」と振り返り、「外に出られないという狭くなっていた世の中でパンが届くという幸福感を味わって、こういうサービスがもっとパン屋さんを巻き込んでやっていけたらいいなと思って、全国のパン屋さんにお声がけして協力していただくサービスを始めることになりました」とコメント。

パンは実際に試食をして選んでいるそうで「全国のパン屋さんなので、私が自ら足を運んでというのはなかなか難しいんですけど。ご協力いただいている会社さんにご提案いただいて、送っていただいて、何様だってくらい“これはいい”ってチョイスして、1箱になっています」と説明した。

さらに、選ぶ際にこだわっている点を聞かれると「パン屋さんによるんですけど、甘いもの、しょっぱいもの、シンプルなものって、味のバランスを考えることだったり、とにかく私が好きなものを選ぶというところです」と答え、「『キナミのパン宅配便』なので、みんなが好きだろうなというものを選ぶんじゃなくて、とにかく私が好きなパンをお届けするということにしております」とにっこり。

“暑さで食欲が減退しているときこそパンがおすすめ”と話し、「基本的にはどんなパンも夏バテに効くというか食べやすい。食器とかお箸を用意しないでそのまま食べられて、ほかの準備をしなくていいだけで夏バテ対策になるというか、私は食欲ないときこそパンが食べられるなと思っている人なので、みなさんも夏バテ対策でパンをぜひって思っています」と語った。

◆木南晴夏、初の1日店長務める 接客した感想は?

そんな同サービスの会員数は10000人を突破したそうで、自らくす玉を割って祝福した木南は「びっくりしました。最初は1000人限定で始めたんですけど、『それすらいかないんじゃない?最初は100とか200人から初めて、ちょっとずつ増えて1000人突破できたらいいよね』って話をしていたら、その日の1000人の登録があって、まさかのそこから10000人の方にこのサービスを体験していただいたんだと思うと感慨深いです」としみじみ。「より多くの方にこのサービスを経験していただきたいなと思います」とアピールした。

また、同イベントで1日店長として実際に接客した木南は「こういう経験が初めてでした。 “こういうパンがいい”というのがみなさんしっかりとあったので、それに対応させていただいたんですけど、パンシェルジュという資格を取って初めてパンシェルジュらしいことをやっているなって、すごく嬉しかったです」と声を弾ませた。

◆木南晴夏、自身にとってパンは「ずっとそばにあるもの」

さらに、自身にとってパンはどういう存在か尋ねられると「記憶のない子どもの頃から食べていて、特にうちの家庭はパンを多く食べていたほうだと思うんですね。母親がパン工場で働いていたり、姉がパン屋さんでバイトをしたり、パンが常に家にある家庭だったので」と話し、「もちろん朝ごはんもそうですし、おやつに食べたり、常にずっと一緒に生きてきて、当たり前にあったもので、ずっとそばにあるものみたいな。私の中での日常ですね」と熱い思いを伝えた木南。

自身でパンを作ることはないのかと問われると「昔は作っていたんですけど、やっぱりパン屋さんのパンのほうが美味しいなって思ってやめました(笑)」と告白し、笑いを誘っていた。(modelpress編集部)

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