ミトロヴィッチはサウジ移籍を希望も…フルアムは2度のオファーを拒否か

 フルアムに所属するセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチが、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)への移籍を希望しているようだ。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在28歳で2018年からフルアムでプレーしているミトロヴィッチは、これまで2度のプレミアリーグ復帰に貢献し、昨季はプレミアリーグで24試合に出場して14ゴールを記録。チームの“絶対的エース”として、10位でシーズンを終えた同クラブに大きく貢献した。

 そんなミトロヴィッチにはかねてから、SPLに所属しているアル・ヒラルが獲得に興味を示しており、選手本人も移籍を希望していることが伝えられていた。そんななか、今回の報道によると、フルアムはアル・ヒラルの2度に渡るオファーを拒否。アル・ヒラルから2度目のオファーとして移籍金2550万ポンド(約46億円)を提示されていたものの、フルアムに売却の意思は無く、この2度目のオファーも拒否したという。しかし、ミトロヴィッチ自身は依然としてアル・ヒラルへの移籍を強く希望しており、フルアムの共同オーナーを務めるトニー・カーン氏にオファーを受け入れるよう個人的に連絡したようだ。

 果たして、フルアムはチームの“絶対的エース”であるミトロヴィッチを手放すこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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