バイエルン、ウォーカー獲得のためパヴァールを差し出す? “大型”トレードを実施か

 バイエルンは、マンチェスター・Cに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーの獲得を目指しており、その獲得交渉の中にフランス代表DFベンジャマン・パヴァールを含める可能性があるようだ。15日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 ドルトムントとの熾烈な優勝争いを制し、前人未到のブンデスリーガ11連覇を果たしたバイエルン。しかし、2022-23シーズンの戦いは磐石とは言い難く、チャンピオンズリーグ(CL)とDFBポカールではベスト8で敗退。また、リーグ戦でも勝ち点を取りこぼす試合が目立った。クラブは新シーズンの戦いに向けて、今夏の移籍市場での即戦力の獲得を希望しており、トッテナムのハリー・ケインや、獲得が決定的ともされているナポリの韓国代表DFキム・ミンジェなど、すでに複数選手への関心が明らかとなっている。

 そんななか、報道によると、バイエルンはかねてからマンチェスター・Cに所属するウォーカーの獲得に興味を示しており、トーマス・トゥヘル監督は今夏の移籍市場でのトップターゲットの1人とも位置づけているようだ。また、バイエルンは、マンチェスター・Cとの契約を2024年の夏まで残している33歳のウォーカーに対して2年契約を準備している模様で、熱烈なオファーを送っているとも伝えられている。しかし、マンチェスター・C側は売却を望んでおらず、ウォーカーに対して契約延長のオファーを準備しているとのこと。そこで、バイエルンはウォーカー獲得のため、すでに退団の意志をクラブ上層部に伝えているとされるパヴァールをマンチェスター・C側に差し出す可能性があるようだ。

 果たして、バイエルンはトゥヘル監督が今夏のトップターゲットと位置づけているウォーカーを新戦力としてチームに加えることはできるのだろうか。

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