ギアの進化はやはり偉大 飛ばし屋マキロイがパーシモンと最新クラブを打ち比べ

「全英オープン」の前哨戦と位置づけられる「ジェネシス・スコットランド・オープン」の開幕前日、米国男子ツアー公式インスタグラムでは、パーシモンと自身のクラブを打ち比べたローリー・マキロイ(北アイルランド)の動画が公開された。
パーシモンとは、主に米国原産の柿の木(アメリカガキ)で作られている木製のクラブ。日本で1980年代まで主流となっていたが、1990年代からメタル、チタン、チタンとカーボンの複合と、ドライバ―の素材は段々と変わってきた。ちなみに、マキロイが使用しているドライバーは、カーボン素材が多用されている『ステルス2プラス』だ。

マキロイがパーシモンで放ったボールは、ボールスピード168.6mph(約75.4m/s)、スピン量が4410rpm、キャリー255.7ヤード、トータル285.7ヤードという結果だった。最新のドライバーよりも芯が小さく、使い慣れていない道具できちんとミートさせる技術、そしてこの飛距離は流石の一言。マキロイは自身のツイッターで「パーシモンで芯を食った感触はたまらない」と感想を綴っていた。

続いて、自身のドライバ―でショットすると、ボールスピード181.1mph(約81.3m/s)、スピン量が2191rpm、キャリー316.8ヤード、トータル330.2ヤードを記録。マキロイが打っていたボールはどちらも『TP5X』。ボールの進化もあるが、どの数値も大きく差が開いており、クラブの進化もすごいのだとあらためて感じさせる結果となった。

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