
<ジェネシス・スコットランド・オープン 初日◇13日◇ザ・ルネサンスC(スコットランド)◇7237ヤード・パー70>
メジャー大会「全英オープン」の前哨戦となる米欧共催の試合が開幕した。初日を終えトップに立ったのは、「61」をマークして9アンダーとしたアン・ビョンハン(韓国)。欧州1勝の31歳が、米国ツアーでの初優勝へスタートダッシュを切った。
2打差の7アンダー・2位にはデービス・ライリー(米国)、6アンダー・3位タイにはローリー・マキロイ(北アイルランド)とトーマス・デトリー(ベルギー)が続いている。
この他では、今季1勝のリッキー・ファウラー(米国)が3アンダー・15位タイ。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)が2アンダー・26位タイで滑り出している。ディフェンディングチャンピオンのザンダー・シャウフェレ(米国)はイーブンパー・74位タイという立ち上がりになった。
なお今大会は松山英樹の出場はなし。小平智、久常涼ら4人の日本勢は、やはりDPワールド(欧州)ツアーとの共催で同週に米ケンタッキー州で行われている「バーバゾル選手権」に出場している。