全英OP前哨戦の“裏大会” 久常涼が優勝予想6番手に選出 小平智も上位フィニッシュに期待がかかる

<バーバゾル選手権 事前情報◇11日◇キーン・トランスGC チャンピオンズC(米ケンタッキー州)◇7328ヤード・パー72>

現地時間7月13日(木)から、「ジェネシス・スコットランド・オープン」と同日程で行われる「バーバゾル選手権」。欧州ツアーとの共催とあって、小平智、久常涼、川村昌弘、今田竜二の4人が参戦する。開幕に先立ち、PGAツアー公式サイトではパワーランキング(優勝予想)が発表された。
久常が優勝予想6位に選出。主戦場である欧州ツアーにて、直近7試合でトップ25が4回、予選落ちは一度だけと好調を維持している点が評価された。また、2022年10月の「ZOZOチャンピオンシップ」にて12位タイで終えたことも評価されており、優勝に期待がかかる。

優勝予想トップは、メジャー1勝のルーカス・グローバー(米国)。パターが復調し始め、直近2試合を4位タイ、6位タイでのフィニッシュ。ティからグリーンまで運ぶスキルの高いグローバーだからこそ、パターが復調したことで優勝への期待が高まっている。

2番手には、このコースと比較的相性がよく、21年大会で11位タイ、22年大会を13位タイで終えているテイラー・ペンリス(カナダ)がランクイン。3番手は、「ジョン・ディア・クラシック」を6位で終えたグレイソン・マレー(米国)となっている。

また、ランク外ではあるが小平にも注目が集まる。今季は米国男子ツアー準シードとなっており、11試合の出場にとどまっているが、8試合で予選通過。来季のシード権獲得のためにも、トップ選手が不在の今大会を上位で終えたいところだ。

【優勝予想ランキング】
1位:ルーカス・グローバー(112)
2位:テイラー・ペンリス(113)
3位:グレイソン・マレー(174)
4位:ジョシュ・ティーター(421)
5位:ピーター・クエスト(327)
6位:久常涼(162)
7位:ジャスティン・ローワー(179)
8位:マークス・ヘリグキレ(199)
9位:ケビン・ストリールマン(142)
10位:アンディ・サリバン(314)
※()内は世界ランキング

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