マンU、モロッコ代表MFアムラバトに関心か…GK&FW補強優先も引き続き動向を注視?

 マンチェスター・Uが、フィオレンティーナ所属のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトに関心を寄せているようだ。10日、大手スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 現在26歳のアムラバトは守備的MFを主戦場とするプレーヤー。2014年11月にユトレヒトでプロデビューを果たすと、その後はフェイエノールト、ヴェローナ、クラブ・ブルッヘを経て、2020年1月にフィオレンティーナに加入した。同クラブでは中盤の主力としてここまで公式戦通算107試合に出場。モロッコ代表の一員として臨んだ昨年のFIFAワールドカップカタール2022では、全7試合にフル出場し、4位入賞に大きく貢献した。

 昨今の移籍市場ではバルセロナやアトレティコ・マドリードなど、複数のビッグクラブの注目の的となっているアムラバト。今回の報道によると、マンチェスター・Uが今夏の移籍市場での獲得に興味を示しており、フィオレンティーナ側との最初の会談を行なったようだ。マンチェスター・Uは現在、GKとFWの補強に優先的に取り組んでいるものの、今後もアムラバトの動向を注視し続ける可能性が高いようだ。

 また、移籍市場に精通するドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、今夏の移籍市場での中盤補強を画策しているバイエルンもアムラバトに関心を寄せているという。現時点では両クラブともに交渉は進展していないものの、移籍市場の終盤にかけて同選手の獲得に向けた動きを強める可能性があるようだ。

 今夏の移籍市場では、すでにチェルシーからイングランド代表MFメイソン・マウントを獲得したマンチェスター・U。果たして、さらなる中盤補強に乗り出すのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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