38歳アシュリー・ヤング、エヴァートン加入が決定的に…11日にメディカルチェック受診か

 アストン・ヴィラを退団した元イングランド代表MFアシュリー・ヤングが、エヴァートン加入に近づいているようだ。10日、『BBC』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 現在38歳のA・ヤングはワトフォードの下部組織出身で2003年にトップチーム昇格。その後はアストン・ヴィラで3シーズン半に渡って主力として活躍し、2011年夏にマンチェスター・Uに完全移籍加入を果たした。同クラブでは公式戦通算261試合の出場で19ゴール43アシストを記録し、数多くのタイトルを獲得。2020年1月にはインテルに移籍し、2020-21シーズンは11年ぶりのセリエA制覇に貢献した。

 2021年夏にフリーで古巣アストン・ヴィラに約10年ぶりの復帰を果たすと、その後の2シーズンで公式戦通算57試合に出場するなど、主力として活躍。しかし、契約満了に伴い、6月30日付でクラブを退団し、現在はフリーとなっている。

 “昇格組”のルートン・タウンやサウジアラビア勢からの関心も明らかになっていたA・ヤングだが、新天地はエヴァートンになる可能性が高いようだ。今回の報道によると、既にA・ヤングは同クラブへのフリー加入に合意しており、現地時間11日火曜日にはメディカルチェックが予定されているという。なお、『スカイスポーツ』によると、契約期間は2024年6月30日までの1年間となるようだ。

 昨シーズンはプレミアリーグで17位に低迷し、ギリギリで残留を果たしたエヴァートン。現在はスイスにてトレーニングキャンプを実施しており、A・ヤングも契約がまとまり次第、ショーン・ダイチ監督率いるチームに合流する予定だと報じられている。

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