大分に痛手、今季J2で23戦3発のMF高畑奎汰が負傷…左ハムストリングス肉離れで離脱へ

 大分トリニータは10日、同クラブに所属しているMF高畑奎汰の負傷状況を報告した。

 クラブの発表によると、高畑は以前より負傷していた箇所について、大分市内の病院で検査を受けたという。診断結果は「左ハムストリングス肉離れ」。全治までの期間は公式に明かされていないものの、数カ月程度の離脱が予想される。

 大分の育成組織出身の高畑は、2019年にトップチームに昇格。同年9月からはガイナーレ鳥取への育成型期限付き移籍を経験したが、復帰後は大分一筋でプレーしている。2023シーズンは明治安田生命J2リーグで23試合に出場。開幕直後は途中からの起用が続いていたが、チームが4バックを軸に戦い始めた5月中旬頃からは左サイドバックで先発での出場機会を掴み取っていた。第3節栃木SC戦では試合終盤にフリーキックを直接沈め、大分を1-0での勝利へ導くと、第5節ジェフユナイテッド千葉戦でも直接フリーキックを含む2ゴールにより2-1での勝利に貢献していた。

 2023シーズン、大分は明治安田生命J2リーグ第25節終了時点で12勝6分け7敗の勝ち点「42」を獲得。現在は4戦未勝利、2連敗中と苦しい時期を過ごしているが、それでも昇格プレーオフ出場圏内の5位につけている。

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