リチャーリソン、“衝撃”の事実を明かす「コンテ前監督は約2時間、みんなの前で僕を怒鳴りつけた」

 トッテナムに所属するブラジル代表FWリチャーリソンが、コンテ前監督に言及した。8日、『ESPN』が伝えている。

 現在26歳のリチャーリソンは昨夏にエヴァートンから移籍金6000万ポンド(約99億円)でトッテナムに加入。昨季はリーグ戦27試合に出場しているものの、負傷離脱を繰り返した影響もあって途中出場となる試合が多く、1ゴール4アシストを記録するにとどまった。

 そんなリチャーリソンはチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグのミラン戦で敗退が決まった後、ブラジルメディア『TNT Sports』で「(アントニオ・)コンテ監督は突然、僕をベンチに置いた。僕は理由を聞いたが、何も教えてはくれなかった。理解できるものではない。今シーズンは言葉が悪いけど、クソみたいだ」と出場機会が少ない現状への不満を吐露し、苛立ちを露わにした。しかしその後、リチャーリソンはコンテ前監督にこの発言を謝罪し、両者は和解。リチャーリソンはコンテ前監督が解任となった際にも、感謝のメッセージを送ったことを明かしている。

 リチャーリソンはポッドキャスト『Que Papinho』でこの一件について言及し、「インタビューではバカなことを言ってしまったと思うよ。だから、その後にコンテ監督に謝罪した。その時、彼に僕を罰したいならば罰を受け入れる覚悟があるとさえ言った。僕らはそこで問題を解決し、その後、もう一度走ろうとしていた」と振り返った。

 続けて「彼はグループに対しても毅然とした態度を見せて、彼はチームに対して責任を持っていることを示さなければならなかった。それが彼のグループへの接し方なんだ。彼はミーティングで約2時間、みんなの前で僕を怒鳴りつけた。そしたら周りの選手たちも『リッチー、とにかく2時間耐えろ』って言っていたよ」と冗談を交えつつ、コンテ前監督に叱責された過去を明かした。

 さらに「僕が謝ったのは、彼が僕の獲得を求めくれた人だったからだ。僕は彼が期待していたほど彼を助けることができなかった。自分にできるのは、そこで起こったことについて謝罪することだけだった」と続け、改めてコンテ前監督との関係性に問題が無いことを強調した。

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