マンU、ホイルンド獲得のためにグリーンウッドを差し出す? 狙いは移籍金の値下げか

 マンチェスター・Uは、アタランタに所属するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの獲得交渉にイングランド人FWメイソン・グリーンウッドのレンタル移籍を含めたい意向を示しているようだ。7日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 現在21歳のグリーンウッドは7歳からマンチェスター・Uの下部組織に所属し、2019年には17歳の若さでトップチームデビュー。クラブから背番号「11」を与えられるなど将来を期待されていたが、2022年1月に恋人であるハリエット・ロブソンさんに対するレイプと暴行容疑で逮捕。その後、レイプ未遂、支配的で強制的な行動、実際に身体的危害を与えた暴行などの罪で起訴され、マンチェスター・Uでの活動が停止となっていたが、今年に入り起訴が取り下げられた。そのためマンチェスター・Uは来季、グリーンウッドをレンタル移籍で放出する可能性が高いと見られている。

 そんななか、今回の報道によると、マンチェスター・Uはホイルンドの獲得交渉にグリーンウッドを含めたい意向を示しているようだ。マンチェスター・UはかねてからアタランタFWホイルンドの獲得交渉に臨んでいるものの、アタランタ側は売却に消極的であることに加え、移籍金8600万ポンド(約156億円)を要求しており、交渉が難航している。そこで、マンチェスター・Uはこの交渉にグリーンウッドのレンタル移籍を含めることで移籍金の値下げを図りたいという。

 グリーンウッドを差し出すことでホイルンドの値下げを狙うとも伝えられたマンチェスター・Uは、果たして交渉を成立させることができるのだろうか。

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