乃木坂46久保史緒里、グループの変化に「焦りはありませんでした」個人活動への思い・心に留めている言葉も語る<1st写真集「交差点」インタビュー>

【モデルプレス=2023/07/09】<乃木坂46久保史緒里1st写真集「交差点」(7月11日発売/集英社)インタビュー後編>

2023年上半期をもって1期生・2期生が全員卒業し、3期生を中心に新たなスタートを切った乃木坂46。モデルプレスでは、グループの先頭に立つ3期生・久保史緒里(くぼ・しおり/21)にインタビューを実施し、同期とのエピソードや個人の活動への思いについて語ってもらった。

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◆久保史緒里、新たなスタートを切った乃木坂46への思い語る

― 久保さんは、乃木坂46が新たなスタートを切った32ndシングル「人は夢を二度見る」(3月29日発売)で同期の山下美月さんとWセンターを務めましたが、改めて3期生がグループの1番上になったことへの思いを教えてください。

久保:「いつかこの時が来る」とずっと思っていて、その日をいつ迎えても良いように備えていたので、自分たちが1番上になったことへの焦りはありませんでした。ただ、後輩たちはきっと新体制に不安を感じていたと思いますし、準備をしていた3期生自身も、その瞬間を迎えたときには不安があったと思います。

― 同期同士で話し合う機会などもあったのでしょうか?

久保:特段集まって話し合う機会はなかったのですが、この1年~2年間、先輩方の卒業ライブなどの節目を迎える度に「これまでの感謝をどうやったら伝えられるか」「どんなライブにしたら、先輩方が心置きなく卒業できるか」ということを同期で話していました。

私は、3期生が1番上になったタイミングで「3期生全員が先輩としての自覚を持てているな」という感覚があったのですが、それはこれまでの様々な節目で「今が後輩としていられる最後の時間」「これからは自分たちが1番上になる」といった話を定期的に同期同士でしていたからだと思っています。

◆久保史緒里「乃木坂46があるから、個人としての活動ができている」

― 久保さんはこの1~2年間、個人としても映画やドラマ、舞台への出演、そして今回の写真集の撮影と、多くの活動を並行されていました。ご自身のことを考える時間と、グループについて考える時間のバランスはどのように保っていたのでしょうか?

久保:昔は全然バランスが取れなくて、すごく苦しんだ時期もあったんです。でも、ありがたいことにこの1~2年間、個人で色々な現場を経験させていただく中で「乃木坂46に戻ったら仲間がいてくれる。乃木坂46があるから、個人としての活動ができているんだ」という意識が強くなりました。

それと同時に「個人の活動の悩みをグループに持ち帰るのは絶対に違う」とも考えるようになり、切り替えとまではいきませんが、個人活動とグループ活動について考える時間のバランスが少しずつ取れるようになったと思います。

◆久保史緒里が悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、久保さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。

久保:常に考えているのは「人生波がある」ということです。私は「今が1番苦しい、悲しい」と思う瞬間が、きっと一生のうちに何回もあるんだろうなと考えています。でも、苦しい時期を迎える度に「今はこんなに苦しいけど、それは幸せを手に入れるための時間で、この先絶対に良いことがある」と思いながら頑張っていれば、本当に登っていくタイミングがあるんです。

「人生山あり谷あり」という言葉を心に留めているので、幸せが続いた時期であっても「この幸せを味わうために、きっとまた試練が来る」と考えるようにしています。

― 良いことが続く時期にはあまり悪い想像ができないものですが、「また試練が来る」と考えられることはすごいですね。

久保:幸せな時期に悪いことを考えるなんて、本当はすごく嫌です(笑)。でも、そう考えると「とにかく今を楽しんで、また来るべくして来た試練を乗り越えられるようにしよう」と今をより大切にできる気がしますし、それが私には合っています。自分自身で色々模索したのですが、この2年間くらいで、ようやくこの生き方を見つけることができました。

― 素敵な考え方です。最後に、久保さんの今後の目標を教えてください!

久保:今の1番の夢は、乃木坂46の名前をより多くの方に知っていただくことです。知っていただく機会を増やすためにも、個人として多くの作品に出演できるように頑張りたいです!

― 今後の活動も応援しています!ありがとうございました。

(modelpress編集部)

PHOTO:矢沢隆則

◆久保史緒里1st写真集「交差点」

本作の主な舞台は、久保の地元・東北。子供のころから何度も訪れた両親の地元である、宮城県にある田代島や山形県尾花沢市も訪れており、まるで一緒に帰省をして、地元を紹介してもらっているような気分になれる構成となっている。

また、初々しさあふれる水着と大人な色っぽさが漂うランジェリーカットにも初挑戦。東北随一の透明度で知られる宮城県網地島のビーチなどでの水着シーンでは、しなやかな美ボディを披露。温泉街やホテルの一室でのランジェリーシーンでは大人な表情も見せている。

◆久保史緒里(くぼ・しおり)プロフィール

2001年7月14日、宮城県出身。血液型はO型。星座はかに座。身長は161cm。『Seventeen』の専属モデル。2016年、「乃木坂46 3期生オーディション」に合格してデビュー。20thシングル『シンクロニシティ』にて初の選抜メンバーに。

2021年には『クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術』で連続ドラマ初主演に抜てきされ、舞台『夜は短し歩けよ乙女』で初W主演。2022年に『左様なら今晩は』で映画初出演にして初主演を務め、現在、NHK大河ドラマ『どうする家康』に出演中、映画『リバー、流れないでよ』が公開中、今年9月14日(木)より舞台『天號星』が上演。また、『乃木坂46のオールナイトニッポン』のメインパーソナリティーを務めるなど、あらゆるフィールドでの活躍を見せている。

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