緊急入院の佐野史郎、退院を報告

【モデルプレス＝2023/07/08】急性腎障害のため緊急入院したことを発表していた俳優の佐野史郎（68）が7月8日、自身の公式Instagramを更新。退院したことを報告した。

【写真】佐野史郎「多発性骨髄腫」初告白 現在再入院し治療中

◆佐野史郎、退院を報告

2021年に血液がんの一種である「多発性骨髄腫」を患い、抗がん剤治療を行ったことを明かしていた佐野。6月29日の投稿では「この度、急性腎障害で入院することとなりました。10日ほどの入院となるようです」と発表した。

そして今回、「この度は緊急入院につき、みなさまに、ご心配、ご迷惑をおかけし、大変、申し訳ございませんでした。おかげさまで、7月8日に、無事、退院いたしました」と無事退院したことを報告。「各方面にお仕事のことでご迷惑をおかけしたことは、申し訳のしようもないのですけれど…。これから先のお仕事には、支障がないよう、細心の注意をもって臨みたいと思いますので！！」と周囲に詫びつつ、今後の仕事に意気込んだ。

また「病状のことを詳しく公にするのは、個人情報でもありますし、あえて公表することでもないのかもしれませんけれど、我が身を戒める意味も含めて、振り返ってみたいと思います」と前置きし、発症の原因など入院に至るまでを細かく振り返っていった。

そして「今回も高額療養費制度には助けていただきました。ある程度の見直しは仕方がないこともあるかとは思いますが、こういう医療制度が整っている日本国には、心から感謝いたしたいと思います」と感謝を示し「体も、この世界も、いつかは滅び、消滅することは、頭ではわかってはいるつもりですが、絶望を抱きつつも、今しばらく、この世界で、より良い時間が過ごせるよう、もがいていかなきゃならないとも思うのでした」とこの入院を経て感じた思いを連ね、投稿を締めくくった。（modelpress編集部）

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